太っている人はダイエットしない?この夏のダイエット人口を調べてみた
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ダイエット企画は季節を問わず人の興味を引くものだが、露出の多い夏に特集するメディアが多いのも事実。
そこで、この夏のダイエット事情はどうだったのか? しらべぇ編集部では全国20~60代の男女1413名を対象に調査を行ってみた。
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■意外と少ない? この夏のダイエット人口
調査の結果、「この夏までに痩せよう」とダイエットを試みた人は全体で15.1%に留まっている。日本人は、肥満の割合が低いとされていることから、ダイエットを必要としている人が少ないのだろうか?
世代別で見ると、もっとも割合が高かったのは20代女性。それでも23.6%となっており、この世代もダイエットをしなかった人のほうが圧倒的だったことがわかる。
若い女性は何かにつけてダイエットについて話している人が多い印象だが、この数字は少なくも感じられないだろうか。彼女たちの目的は体型維持のためであり、痩せるためではないということなのか…。
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■太っている人はダイエットしない?
自分を「他の人と比べて太っている」と評価している人のうち、夏までに痩せようとダイエットをした人は26.4%。全体の割合と比べても10ポイントしか変わらない。
最近はオシャレな服でもビッグサイズがあるし、ぽっちゃりでも自信を持って過ごせる環境になっている。だがその反面、痩せることを諦めてしまっている人も多そうだ。
反対に、「どちらかというと痩せている」と答えた人のうち、この夏にダイエットをした人は9.9%。自分の体型を理想に近づけたいのはわかるが、あまり不健康なのは考えものかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ぴたご)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国の20代~60代男女1,413名