結果にコミットするの「コミット」って何?半数以上はよくわからない…
「結果にコミットする」
このキャッチフレーズで、お馴染みとなったライザップのCM。多くの人々の注目を集めたこのCMだが、初めて「コミット」という言葉を耳にしたという人も少なくないはず。
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■「正直、意味がよくわからない」と思っていた人が半分以上
結果、「コミット」の意味が正直よくわからないという人は、6割に迫る。広く知られるようになったフレーズではあるが、半分以上の人はその意味をよくわかっていないようだ。
では、コミットとは、一体どのような意味で用いられている言葉なのだろうか。
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■「コミット」はビジネスマンが好きな言葉?
全体では半分以上の人が、意味がよくわからないと答えた一方、会社員の人で「よくわからない」と答えたのは49.9%と全体平均より6.1ポイント下回っている。ビジネスの世界では「コミット」の意味を理解している人が比較的多いようだ。
また、年収ごとに見てみると、年収700万円以上になると、「コミット」を理解をしている人の割合が高くなっている。
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■「コミット」とは約束
「コミット」とは「コミットメント(Commitment)」のこと。英語をネイティブとする人々によると、「約束する」「積極的に関わる」といった意味で使われることが多い。
そのため、「コミット」にピッタリの日本語はないものの、「結果にコミットをする」とは、結果を出すために最大限の貢献をするといった意味を指し、責任というニュアンスが強いようだ。
何とかして自身の肉体改造をしたいという人々にとっては、とても頼もしい言葉といえる。
また、ビジネスでは結果が求められる世界だからこそ、ただ努力することではなく、「コミット」することが必要とされているのだろう。ただ、CMで浸透しすぎたせいか「コミット」の単語が使いにくくなったというビジネスマンも少なくはないようだ。
(文/しらべぇ編集部・じゅんぺい)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20~60代の男女計1413人