食べ物に「味より量」を求めるのはこんな人!若い男性よりも多かったのは…
食欲は、人間の3大欲求のひとつ。「おいしいものをお腹いっぱい食べたい」…そう思って仕事や勉強に打ち込んでいる人もいるだろう。
しかし、この「おいしい」と「お腹いっぱい」は、ときに一致しないこともある。おいしいけれど量が足りなかったり、食べ放題やメガ盛りながら味はイマイチだったり。
おいしさと満腹感、人はどちらを重視するのだろうか? 全国20〜60代の男女1400名を対象に調査を実施した。
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■「おいしさより満腹感」派はわずか1割台
「満腹になるならおいしさは重視しない」と答えたのは、わずか15%。8割以上の人が量だけでなく味にもこだわる日本人、食べ放題などのサービスを提供する飲食店も気が抜けない。
とはいえ男女では食べる量も異なり、若い世代は「食べ盛り」とも呼ばれる。そこで、男女別・世代別に見てみると明らかな傾向があることがわかった。
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■30代男性は4人に1人が「味より量」
全世代で男性が女性を大きく上回ったが、もっとも「味より量」を求めるのは、20代かと思いきや30代男性。次いで40代男性が続く。
忙しさゆえに食事の時間が限られたり、家族が増えて可処分所得が減るといったことも影響しているのかもしれない。
女性では20代の割合が高く、およそ6人に1人は味よりも量にこだわるようだ。若い女性をデートに誘う男性は、あまり背伸びして高級店に連れて行ってもうまくいかない可能性も。
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■「味より量」派は、こんな人?
全体では少数派だった「おいしさより満腹感」を重視する人たち。他の調査とクロス集計してみると、さらに個性が見えてきた。
食べ物に「味より量」を求める割合は、「寝る前に歯を磨かない・入浴しない日がある・ギャンブル好き」と答えた人たちで、目立って高くなった。なんとなく納得感を覚えられるのではないだろうか。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国20代~60代の男女計1,400名