まさに一石二鳥!フクロウに癒やされながらパクチーでデトックスできるお店って?
ここ最近のブームで増えているパクチー専門店。クセの強い食材だが、アンチエイジング&デドックス効果が期待できるというのもあり、とくに女性に人気を集めている。
一方、癒しを求めてリピーターが急増し、この数年で流行っているのがねこカフェならぬ「ふくろうカフェ」だ。そんな人気の2つがくっついて二毛作で営業しているお店が高田馬場にある。
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■土日だけ「フクロウカフェ」
2014年11月に新目白通りの交差点にオープンしたこのお店は、 土日の昼間13時~17時は「フクロウカフェ」、夜は「パクチーバル8889」として営業。
フクロウカフェの時間帯に訪れると、1時間1000円、ワンドリンク付きで1羽指名ができる。メジャーなフクロウカフェとは違って予約は不要。席が空いていれば、フクロウと戯れることができるのだ。
在籍フクロウは25匹。紹介写真にはプロフィールと一緒に、似ている芸能人の名前が記されている。
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■手の上でリラックスしてもらおう
取材班が指名したのは、小西真奈美さん似のピンク(種類:カラードコノハズク)。この子は手乗りサイズのフクロウで、これ以上は大きくならないそう。
触れ方にはルールがある。フクロウはとてもデリケートなので、背中・お腹・足・羽根を触るのはNG。触れるときは、目の前に一度手をかざした後、目と目の間の少し上の頭あたりを優しくなでてあげるのがルール。
フクロウの性格によるらしいが慣れてくると、毛づくろいをしたり・眠ったり・片足立ちになったりと、リラックスしてくれる。大きい瞳と仕草に癒され、いつの間にかされてしまった糞尿も気にならなくなってしまう。
しかし、フクロウの食事はネズミ・ヒヨコ・コオロギと肉食なので「盲腸糞」をすると臭いがとてもキツイそう。フクロウカフェを訪れる際は、心しておこう。
またこちらの店には珍しい白フクロウ、アルビノの「コキンメフクロウ」がいる。ラジオの収録で訪れた中島美嘉さんがツーショットを撮っていたことも。
中島美嘉さんとアルビノコキンメフクロウの真っ白ペア pic.twitter.com/RdIUvRtNjo
— パクチーバル8889昼はフクロウカフェ (@babapaku8889) June 25, 2015
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■パクチー専門店だけど、パクチー抜きも可
平日は18時~、土日は19時~、お酒とパクチー料理のお店になり、パクチーとトマトのステーキやパクチーとアボカドのフライ・パクチーデザートなど、一風変わったパクチー主役の料理が楽しめる。
ちなみに、全てのメニューにパクチーが使用されているが、パクチー抜きもできるので、初心者でも気軽に挑戦できるのが嬉しい。
夜は触れあえないが、フクロウが25匹まったりしている空間でお酒と料理を堪能ができるなんて、なんとも贅沢な空間である。
【パクチーバル8889】
東京都豊島区高田3‐14‐23
火~金/18:00~24:00(月曜定休)
土・日/13:00~17:00 19:00~24:00
席数:テーブル2箇所とカウンター合わせて計12席
(取材・文/しらべぇ編集部・さかもとあや)