こんまりの影響!? 贈りものを1回も使わずに捨てる傾向のある人が判明
使い道のあるものを相手にプレゼントすることを心がけてみよう。
誕生日のときに友人からプレゼントを贈られたり、旅行先のお土産をもらう機会があるだろう。
もちろん、そのときは嬉しい気持ちになるものの、家に持ち帰ってからまったく使わなかったものはないだろうか? 放置しておいた結果、最後には捨ててしまったなんて人もいそう。
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1400名を対象に「誰かからもらったものを使わずに捨てたことがある」割合を調査した。
■女性の方が思い切りがいい!?
すると、全体では約2割の人が、もらったものを使わずに捨てた経験があると判明。男女別でみると、男性が2割だったのに対し、女性は3割近くもいた。
自分に必要がないと思ったものを迷わずに捨てる思い切りの良さが、女性にはあるようだ。
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■どんなものを捨てたの?
では、実際にどんなものを捨てたのだろう? 経験者に話を聞いてみた。
・ 「誕生日会をやってもらったときに、なぜかおもちゃのアイスを作るマシンをもらった。使う機会もなく、置いといても邪魔だったので半年後ぐらいに捨てた」(30代女性)
・ 「私に気があった男性から、クリスマスにマフラーをもらった。好きでもなかったし、センスも悪かったので捨ててしまった」(20代女性)
・ 「友達からよくわからないバンドのCDをもらったけど、自分の趣味じゃなさそうだったから、聴かずに売ってしまった。捨てるのは悪いなと」(20代男性)
・「会社の同僚が韓国に行ったといって、フェイスパックを買ってきてくれた。敏感肌なのもあり、ちょっと成分が疑わしかったので申し訳ないけど捨ててしまった」(30代女性)
捨てるのにためらいがある人でも、売ったことはあるようだ。
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■もらいものを捨てる傾向のある人ベスト3
ここで、とくに捨てる傾向のある人の特徴がわかったので、ご紹介しよう。
・第1位 浮気性の人 43.1%
・第2位 出世している人 39.5%
・第3位 モテる人 37.9%
じつに4割を超える高い数値を叩き出した。これに当てはまる人は、気に入らないものをもらったときに捨ててしまう可能性が高いかもしれない。
片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんが、「ときめかないものは捨てる」と提唱しているように、自分にとって魅力的でなければ捨てること自体はおかしくはないのだが…やっぱり悲しい気持ちに。
贈りものを渡す側は、熟考して使い道のあるものを相手にプレゼントすることを心がけてみよう。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女計1,400名