既婚者の5人に1人は親に結婚を反対されていた! その理由4パターンとは?

2015/10/20 07:00

marriage

結婚といえば、人生の中で最も大きな決断のひとつ。周囲の多くの人に祝福してもらいたいものですよね。

しかし、結婚に至るまでにはひとつの険しい道のりがあります。それが、“相手の親”

2014年にリリースされ、全米シングルチャート1位を獲得したカナダ出身の4人組バンド「MAGIC!」の『Rude』という曲では、主人公の男性が結婚したい女性の父親から結婚を断固反対される悲痛な気持ちが歌われています。

この曲の流行りようをみると、アメリカにおいても“彼女の父親”というのはおっかない存在として認識されているようですね。

では、日本における“親からの結婚反対”事情はどうでしょうか?

既婚男性350名、既婚女性444名の計794名を対象に、「親に結婚を反対されたことがある」という項目のアンケートを実施しました。

【親に結婚を反対されたことがある】

結婚_反対される

既婚男女のおよそ5人に1人が「親に結婚を反対されたことがある」と回答する結果となりました。男女別の数字では、男性の「ある」が20.3%、女性が22.1%となっており、男女での差はあまり見られません。

では親たちが結婚に反対する理由とは何なのか? 寄せられたフリーアンサーをもとに、その理由を4つのパターンにまとめてみました。



 

◆圧倒的なのは…

そう、年齢の問題です。「年が離れていたから」「相手が若すぎるから」「まだ自分も大学生だった」など、若すぎたことや年の差がありすぎたことが多く理由として挙げられました。「相手が自分の父親よりも年上だった」なんて究極の例も…。


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◆どうしても気になるのは…

「相手がバツイチだった」「子持ちだったことに反対された」といった、結婚歴や子供に関する問題です。いまや離婚経験は珍しくないものとはいえ、親としては気になる人が多いようです。


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◆不安が大きいのは…

「パチンコで借金まみれ」「彼女が無職だった」「職業柄不安定な収入だったから」というような、経済的な問題も多数挙げられました。この問題では、本人たちも反対されることを覚悟していたケースが多いようです。


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◆これは納得できない?

「わからなかった」「絶対教えてくれなかった」「なんとなく反対されたんだと思う」……このように、「(具体的に)教えてもらえなかった」という経験談が意外にも多く寄せられました。反対される側としては、理由もわからずに反対されるのはやはり納得できないとのことです。

結婚というのは、家族にとってもその後の人生に大きく影響を与える決断。だからこそ、親としては“たとえ明確な理由がなくても”譲れないところがあるのかもしれません。

(文/しらべぇ編集部・永久眞規

qzoo

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国の成人既婚男女計794名

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