「結婚」「出世」「持ち家購入」…もっとも嫉妬される「他人の幸せ」が判明

2015/10/23 08:00

sirabee1023netami©iStock.com/wrangel

自分ではコントロールすることができない厄介な感情である「嫉妬」。これは、身近な人であるほど強烈に感じてしまい、ときには自分の状況と比較して落ち込んでしまうこともあるだろう。

恋人ができた」「結婚」「妊娠・出産」「出世・昇進」「持ち家購入」…人はどんなとき、もっとも嫉妬や焦りを感じるのだろうか? しらべぇ編集部では、この5項目で調査を実施した。

以下が全体平均の結果になる。

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◼︎20代は結婚、30代は出世・昇進した友人に嫉妬

また年代別でみると、20代は男女ともに約3割もの人が結婚した友人を見て嫉妬や焦りを感じてしまうという結果に。

以前のしらべぇ調べで、未婚女性が他人の幸せな恋愛を見て憂鬱になる「婚テロ」に悩んでいると判明したが、20代は男性でも結婚への焦りを感じていることが判明。

30代になると、今度は仕事面で成功した知り合いの姿に胸がざわついてしまう人が3割。この年代は女性も同様の割合で、自分よりも稼ぎがあり、会社での地位を確立してきた友人をうらやむようだ。

40代以降は年代が上がるにつれ、出世・昇進、持ち家を購入した知人にジェラシーを感じていく結果になった。


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◼︎自由業は不確かな未来に不安…?

職業別でみると、ほかの職業ではとくに変わったデータが見られないなか、自由業の異質さが目立った。会社員と比較し、それぞれの項目を見てみよう。

嫉妬

自由業の人でもっともジェラシーを感じてしまうのは、知人に恋人ができたときのようで、3割を超えている。それでも、結婚をうらやむ人の数値は1割を切っていた。

嫉妬

自由業となると、なかには安定しない職業もある。恋人ができた人には過剰に反応するのに、結婚への焦りがないというのは…結婚は現実的に諦めてしまったのだろうか

また、持ち家を持った知人にジェラシーを感じる人が3割を超えることからも、収入面で思うようにいかない人もいるのではと、察することもできるかもしれない。

嫉妬


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◼︎「嫉妬」は卑しい感情ではない!

こうしてみると、嫉妬とは他人の幸せを素直に祝福できず、自己否定まではじまってしまって、ついには自分のことが嫌になる人もいるだろうと考えられる。

だが、この嫉妬の感情をマイナスではなく、プラスの方向にに考えることができる名言もある。

「嫉妬とは、自分のではなく他人の幸せを数える技術だ」(byハロルド・コフィン)

(文/しらべぇ編集部・chan-rie
qzoo調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国20代~60代の女性計1349名

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