スマホの「プッシュ通知」がウザいのは○割!情報を欲張りすぎてない?
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情報があふれる世の中。瞬時にさまざまな情報を受け取れるスマートフォンは、多くの人にとってもはやなくてはならないものだろう。
しかしながら、あまりにも膨大な情報に日々触れるなかで、煩わしさを感じたことはないだろうか? とくに、スマホの「プッシュ通知」機能だ。
さまざまな設定が可能だが、メールやメッセージの着信やアプリの情報更新などをユーザーに伝えてくれる便利な機能ではあるのだが…。
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■スマホの「プッシュ通知」はウザいもの?
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1400名を対象に「スマホアプリのプッシュ通知をウザいと思ったことがある?」と質問。
全体では3割ほどの人がウザさを感じたことがあるようで、20代では4割を数えた。男性よりも、女性の方が嫌に感じる人が多いようである。
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■どんなときにウザさを感じる?
では、いったいどんな瞬間に「プッシュ通知」の煩わしさを感じてしまうのだろう。
・ 「Twitterの『○○さんがフォローしました』という通知がいちいちくるのがうっとうしい」(20代男性)
・ 「決まった時間にくる、LINEニュースの通知が嫌なときがある」(30代女性)
煩わしいと思ってしまう一方で、プッシュ通知のありがたさも感じる人も。
・「Facebookでつながっている友人の誕生日を教えてくれるのは助かる。忘れてしまうものなので」(20代女性)
たしかに、この通知のおかげで友人にお祝いメッセージを送れた人もいるかもしれない。
予期せぬときに自分の必要としない情報が届くと、人はうっとうしさを感じるようだ。ただ、その情報をいつでも得たいと望み、通知がくるように設定しているのも自分自身なのであるが…。
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■出世している人が「プッシュ通知」をウザがる傾向アリ
また、この調査で出世している人の4割以上が「プッシュ通知」を不快に思っていると判明。仕事で成功するにはあらゆる情報が瞬時にほしい、スピード勝負だ…その思いで、いろいろ通知がくるように設定をしているのかもしれない。
このように、情報に触れすぎてストレスを感じてきている人もなかにはいるようだ。そんな人にオススメの本がある。
レオ・バボータ著『減らす技術』では、情報や仕事の波に飲まれないようにするにはどうしたらよいか、その術を提示してくれている。
すべてに手をつけるのではなく、本質的に必要なものだけに集中すると、生産性も上がるのだとか。また、日々のストレスを軽減することもできるなど、さまざまなメリットがあるとも。
なにごとも、シンプル・イズ・ベストということだろうか。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国20代~60代の男女1,400名