チャック、ファスナー、ジッパーの違いは?ついでに壊れたときの簡単な直し方も
こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。服についてるこういうの、みなさん、なんて呼びますか?
©iStock/wckiw
呼び方としてはチャック、ファスナー、ジッパーなどがありますが、実はどれも同じものを指しています。その違いは、
チャック …… 日本語
ファスナー …… 英語
ジッパー …… 英語(米語)
という、言語の違いだけです。
昔は、男がチャック、女がファスナー、ジーパンがジッパー …… かと思ってましたが、どうやら違ったようです。ちなみにチャックは「巾着(きんちゃく)」から来ているそうな。
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■ファスナーのトラブル
さてこのファスナー、衣類の着脱に大変便利なパーツではあるのですが、こんな事態に陥ることってありますよね?
・生地を噛んでしまう
これはまだ大したトラブルではないでしょう。噛んだ生地を引っ張りながら、ファスナーを逆方向にゆっくり動かしてみれば大抵は解決できます。問題は次のパターン。
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■ファスナーが閉まらない
閉じたつもりが下から開いてきちゃう。愛用のパーカーとかに限って、この状態になりがちですね。こうなってしまうと「あーもう寿命かな」ってことで、捨ててしまう方も多いことでしょうが、ちょっと待って!
実はこれ、意外と簡単に直るかもしれませんよ?
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■ファスナーの修理方法
①ラジオペンチを用意する
②ここを軽く締める(左右とも)
③完了!
どうですか? 簡単でしょう。 ラジオペンチなんて今どき100均でも売ってますから、あきらめて捨ててしまう前にぜひダメもとで試してみてください。
コツは「きつく締めすぎないこと」。一気にきつく締めてしまうと、ファスナーの動きが悪くなってしまいますので、様子を見ながら少しづつ締めていきましょう。
(文/久保田フランソワ)