婚姻届の出し方に不満があるのは30代!マイナンバー制度で解決できる?

2015/10/31 18:00


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戸籍に関係する届出は、24時間365日、窓口で受け付けてもらえる。出生届・死亡届は14日以内、婚姻・離婚届は2人のタイミングだ。

婚姻・離婚届は代理人に届出してもらうことも可能なのだが、不備があるとその場で直せないし、2人の心情的にその選択肢は少ないだろう。お互いどんなに忙しくても、どちらかが市役所へ届出しないといけないのが現実なのだ。

2016年1月から運用が始まるマイナンバー制度。10月以降、すべての国民に通知カードが届くが、そろそろ手元に来た人もいるだろう。

このマイナンバー制度から遅れること1年、2017年1月~マイナンバーと連携する「マイナポータル」(行政手続の申請がインターネット上でできる WEBサイト)の運用が開始され、婚姻・離婚届はインターネットにて完結できる予定だ。

このサービスの潜在需要を確認すべく、20代~60代の男女計1,400人を対象にアンケートを実施した。


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■婚姻届や離婚届を役所に出すのが面倒なのは3人に1人

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「面倒」だと思っている人は、4割に迫った。「家から市役所までが遠くて面倒」「2人の予定が合わない」「有給休暇を取得するのが困難」といった理由からだろう。


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■適齢期の30代では切実な問題

以下は年代別の結果である。

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30代は結婚するカップルが多いと同時に、働き盛りで忙しい年代。関係者が多い世代に不満が多く見られるということは、今回の新しいサービスにも需要があるかもしれない。

一方で、役所に行かずスマートフォンで離婚も成立するとなると…離婚率アップにも直結する可能性が…。


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■浮気症の人は面倒くさがり?

それを匂わせるのが、自分が「浮気症」と自覚している人とそうでない人の差だ。婚姻・離婚届がスマホで出せるようになったら…彼らはどう行動するのだろうか?

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新しい行政サービスが、多くの人を幸せにするよう祈りたい。

(文/しらべぇ編集部・ワダノヒトシ

qzoo 【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:調査期間:2015年9月25日~2015年9月28日
対象:全国の20〜60代男女計1400名

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