「存在感がない」から…?自動ドアに認識されなかった人の多さに驚愕!
©istock/ KatarzynaBialasiewicz
コンビニをはじめとするお店や会社のビルなど、世の中には「自動ドア」が多い。こういうタイプのドアの建物に入るとき、なぜかいくら待っても認識されず、ドアが開かなかったことはないだろうか。
自分だけ存在感がないから引っかかったのでは…と、落ち込む人もいるかもしれない。しらべぇ編集部では「自動ドアに認識されなかった」経験者について、調査を実施した。
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■女性のほうが認識されにくい?
アンケートサイト「マインドソナー」をつかって、全国の10代〜50代の男女347名に「自動ドアに認識されなかったことがある?」と尋ねてみると、全体ではおよそ半数の人が「ある」と回答。かなり高い確率だ。
さらに、男女別では男性が4割だったのに対し、女性は7割近くにものぼっていた。
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■原因と言われるのは…
自動ドアに認識されなかった人の中には、「今日は疲れていたから」「体調がよくないから」など、自分の存在感のなさが原因だと気にする人もいるようだが、真相は以下のようなことらしい。
・全身暗めの色の服を着ている
・髪色が暗め
認識されなかったことがある人は思い出してほしい。その日、暗めのトーンの服を身につけていなかっただろうか? 頭髪も関係があるらしく、落ち着いた髪色の人も認識されない可能性があるそう。
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■自動ドアのセンサーの仕組み
ものによって異なるが、一般的な自動ドアであると、人が通ったかを認識する「近赤外線」タイプのセンサーが頭上についているという。
これにより、人がセンサーの下に来たとき、床の色と人が身に着けているものの色の差を捉えて、ドアが開く仕組みとなっているようだ。
なので、エントランスに敷いてあるマットが暗い色のときに、自分も暗めの色の服を着ていると、センサーが反応しにくいと考えられる。
もしも今度、自動ドアに認識されなかったときには、センサーに顔が見えるよう見上げてみるのも対策かもしれない。肌の色をセンサーに強調すれば、その色の差を感知してもらえるかも。
(文/しらべぇ編集部・chan-rie)