5割は放置プレイ?恋の「マンネリ対策」に力を入れている年代が判明
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恋の始まりは、誰もがラブラブなもの。しかし、その時期が終わり、デートもおきまりのコースだったり、自分も相手も楽しそうではないとき、多くのカップルは「マンネリ」が来てしまったと思うのではないだろうか。
最悪、破局にもつながるマンネリ。こんな状態に陥ったとき、人はどうしているのか? 全国20〜60代の男女に調査を行なった。
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■約5割もの人がマンネリ状態を…放置!?
半数近くがマンネリを感じても、何も行動を起こさないという結果に…。中にはどうすればいいかわからないという人もいるだろうが、あえて対処しないで「相手を観察する機会」にしている人もいるようだ。
「相手の出かたを見て、今後を考える」(30代女性)
放置に次いで多かったのが、自らマンネリを打破しようとするタイプ。 具体的な意見でもっとも多かったのが、デート場所やプランに変化を持たせるという考えだ。非日常を演出するのがメジャーな解決方法といえるだろう。
「思い切って海外旅行に行く!」(40代男性)
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■打破したい人は「サプライズ」と「イメチェン」がおすすめ?
相手の喜ぶ顔のために準備をしてくれたに違いない「サプライズ」は、パートナーとの関係を見直すいい機会となる。だが相手の反応が薄かった場合は、ただのマンネリではなく別れが近づいている可能性も。
「気持ちを確かめるために、少し変わったことをして反応を見る」(男性30代)
そして女性に見られた改善方法では、「イメチェン」が目立ってあげられていた。
「服装を変える」(20代女性)
「普段と違うファッションでデートをする!」(40代女性)
相手を喜ばせようと準備するイメチェンも、サプライズと同じ効果が期待できるのかも。しかし、女性のオシャレや変化に疎い男性は少なくはない。本当に思い切ったイメチェンでないと気づいてくれないので注意は必要。
もし、それでも反応がなかった場合は、相手の気持ちが変わってしまったサインとも読み取れる。
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■じつは60代男性が一番がんばってる?
最後にちょっと意外なデータを紹介しよう。年代別で「マンネリを自分で改善する」人たちの割合を見てみると、60代男性の半数以上は、なんらかの対策を自らとっていることが判明。
相手をヒロインに見立てて、喜んでもらえるようにプランを考える人や、対処法をいくつか持ち合わせている人など、それぞれの人生経験が生かされているようだ。
「自分は映画監督だ!ドラマのヒロインだ!と思って、新しいストーリーを考える」(60代男性)
「相手の性格にあった対処法をとり、相手と話しをする」(60代男性)
一方で60代女性はというと…全年代と比べ最も「放置率」が高めになっている。
「なにもしない。時間がたつのもひとつの解決」(60代女性)
(文/しらべぇ編集部・田村えま)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月25日
対象:全国20代~60代男女計1379名