ヤクルト選手がフライデーされた外苑前の話題の立ち喰い蕎麦屋に行ってみた!
2015年の日本シリーズソフトバンク vs ヤクルトで熱い戦いを制し見事ソフトバンクが勝利を飾ったのは記憶に新しいと思う。しかし立ち喰い蕎麦好きにとってはそれに匹敵するくらい熱い出来事がその裏で起きていた。
載ると有名人のステータスになるとも言われるあの週刊誌「フライデー」に、なんと立ち喰い蕎麦屋が登場したのだ。
「ヤクルトの三冠トリオ 山田、川端、畠山、Vの夜に並んで立ち喰いそば!」
野球の事詳しくない私だが「立ち喰い蕎麦を好きな人は同志だ、ヤクルトを応援しよう」とその日から完全にヤクルトファン。そして彼らがどんな立ち喰い蕎麦を食べていたのか気になり外苑前のその立ち喰い蕎麦屋『信越そば』へ潜入。
創業1964年の老舗立ち喰い蕎麦屋。外苑前というオフィス街だが表参道、青山と続くおしゃれ系な街だ。そんな街のオフィスビルの一階で50年近く親しまれているというから良店に決まっている。
中に入って券売機で選ぶ。
にしんそばも気になったが2品入りを注文。
掲示板から2品選ぶ。かなり迷った結果、赤文字のハム天と昆布を注文。手際の良い店員さんが1分程で提供してくれる。
2品入りそば(昆布ハム天)450円。まず、昆布多いな!!
箸で持ってみたが蕎麦の量より多いんじゃないかっていうくらいの大量な昆布。
ハム天は子供の頃食べたソーセージ揚げパンを彷彿とさせる何ともいえない懐かしい味。この味凄くすき。麺は茹で立てでしっかりコシがあり食べ応え抜群。つゆは大量の昆布の旨味も加わって風味豊かでキュッとキレる。
実際山田、川端、畠山が何を食べたかわからないが大量に入れてくれる昆布がボリュームがあるし、栄養も満点、体が大きいプロ野球選手が食べても大満足な一杯だと思う。
そしてこのクオリティで24時間営業をしているのはそばらしい(素晴らしい)!! 時間帯によって選ぶ天ぷらを変えても楽しいと思う。ヤクルトファンでもそうでない方も是非足を運んでみてはいかがでしょうか!?
啜るか啜らないかはあなた次第です。
一応フライデーの写真の場所から撮ってみたが携帯のカメラじゃ限界があった。
(文/三拍子・高倉)