【バカと煙は…】旅先の高所系スポットを「ダサい」と敬遠する地域性が判明!?

2015/11/08 11:00


高いところ3‐1©iStock.com/Sean Pavone

旅先でよく見かける展望台やタワーといった「高いところ」

絶景を手軽に眺められることもあり、おおむね人気を集めているようだが、観光客の様子を観察してみると、「上がりたい」「上がりたくない」とグループ内で意見が分かれる様子も見られる。


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■「高いところ」を敬遠する地域は?

しらべぇ編集部が全国20代~60代の男女1,381名に行った調査によると、47都道府県で「旅先にある高いところ」へ「上がりたくない」と答えた割合が最も高かったのは神奈川県

高いところ

回答者の40.7%が敬遠し、「無料なら上がる」と条件付きで答えた22.0%を含めると、3人に2人が「高いところ」へ興味を示さない結果になっている。

「ヨコハマ」「湘南」のおしゃれなイメージと「高いところ」には、相いれない何かが横たわっているのだろうか。一言あるなら「そんなのダサいじゃん」といったところなのかもしれない。


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■「無料」にこだわる2大地域も判明!

一方で、「無料なら上がる」との条件付きで、高いところを目指したがる人が多い地域が北海道京都府民だ。

高いところ共に40%台の高い割合を示し、特異な地域性が浮き彫りに。

さらに両地域では、「上がりたい」と答えた割合が47都道府県中で最低レベル。両地域では、「上がりたい」とはやる気持ちを抑えつつ、入場料の有無を確かめるという習慣が根付いているようだ。

開拓の進展が明治以降と歴史が浅い北海道と、平安時代からの歴史を誇る京都府。表面上の共通点がほとんど見られないばかりか、北と南で大きく離れる両地域が、なぜか同じ傾向を示したことが興味深い。

(文/しらべぇ編集部・前田昌宏

qzoo調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名

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