【本場シアトル】工場みたいな店内に興奮!スタバの高級コーヒー店「リザーブ」とは?
スタバ発祥の地、アメリカ・シアトル。
1号店はスタバファンのみならず、多くの人が訪れる観光スポットになっているが、そのスタバ発祥の地に一風変わったスタバがあることをご存知だろうか?
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■挽きたて、淹れたてのコーヒーを堪能!
その名も「スターバックス・リザーブ・ロースタリー&テイスティングルーム」。1号店とさほど離れていないシアトルの市街地にあるパイクストリートに店舗を構えている。
おなじみの緑のロゴはなく、外観からはコーヒーショップとは思えない高級感が漂っている。
店内に入ると、多くのお客さんで賑わっていた。
最初に目に入るのは、まるで工場にいるかと思うほどの大きな機械。この店舗では、スタバが厳選した希少なコーヒー豆を店内で焙煎しているため、挽きたて、淹れたてのコーヒーが味わうことができるのだ。
「リザーブ」と呼づける高級コーヒーが、注文を受けてから、一杯一杯を丁寧に提供されている。
カウンター奥には、焙煎されたての豆が並んでいる。カラカラと音を立てて豆がサイロにたまっていくのを見ているだけでも、コーヒーを待つ時間つぶしになるはず。
提供が遅れたお詫びのカード。次回訪れたときに、頼んだ商品を割り引いてくれるとのこと。スタバらしい気遣いがちらりと顔を覗かせる。
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■眺めるだけで楽しめる店内
おいしいコーヒーができるまでの行程を店にいながらにして体験できることも、この店の魅力のひとつ。
広い店内ながらも、巨大な焙煎機の圧倒的な存在感。機械の前で写真を撮る人や、熱心に焙煎される行程を見つめている人の姿も。
また、トートバッグやカップなど、この店舗限定のグッズが多数揃えられている。友達へのお土産や、貴重な一杯を楽しんだ思い出にぴったり。スタバファンなら、確実に手に入れておきたいところ。
その他にも、シアトルのピザの名店「シリアス・パイ」や、200以上のコーヒーに関する本が読める図書館などが併設されている。一日中いても、何度来ても楽しめるつくりになっているのだ。
シアトルまで遠くて行けない…という方にも朗報! 2016年には、アジア圏でもこのリザーブ専門店をオープンしていく予定だそうだ。日本で新しいスタバに出会う日も、そう遠くないかもしれない。
【スターバックス・リザーブ・ロースタリー&テイスティングルーム】
住所:1124 PIKE STREET SEATTLE, WA 98101
営業時間:7:00~23:00
(取材・文/しらべぇ編集部・おがりょー)