結婚生活の幸せ度は「胃袋」次第?「メシマズ嫁」の割合が判明
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「メシマズ」という言葉がある。日本人お得意の略語で「飯がマズい」を省略したものだ。それだけなら、なんということもないのだが、じつはこの言葉、「嫁」と一緒に使われることが極めて多い。
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■Google先生の第一候補も「メシマズ嫁」
画像はGoogleのスクリーンショット
「メシマズ」で検索すると、最初にサジェストされるのが「メシマズ嫁」。検索結果の第1位も「嫁がメシマズ」だ。世の男性たちは、それほど奥さんの手料理に悩んでいるのだろうか? 全国20〜60代の既婚男性342名に聞いてみた。
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■メシマズ嫁は少数派?
「妻がメシマズだ」と答えたのは全体の19.9%。8割の夫たちは、感謝の気持ちをもって、おいしく手料理をいただいているようだ。
妻の料理に批判的な割合は、30代でもっとも高く3割を超えたが、世代が上がるにつれて低下。たとえ最初は口に合わなくても、「妻の味こそ家庭の味」になってくるのかもしれない。
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■メシマズ批判が突出するAB型
今回の調査では、血液型でも大きな差があらわれた。
A、B、O、いずれの血液型の人も「嫁がメシマズ」派は2割にとどまったのに対して、AB型のみ10ポイント以上の差をつけて3割超え。
AB型の夫を持つ奥さんは、3人に1人が厳しい視線にさらされている可能性がある。あらためて料理の腕を磨き直してもいいかもしれない。
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■結婚式スピーチ「3つの袋」の話は本当だった
「結婚には3つの袋が大切です…」というスピーチは、誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。その最初に挙げられるのが「胃袋」だ。
妻の料理が「おいしい」「おいしくない」と答えた男性たちに、離婚したいと思うことが多いかどうかを聞いたところ、まさにそのスピーチを裏付ける結果となった。
「おいしい」と答えた人は、よく離婚を考える人が4人に1人にとどまったのに対して、「おいしくない」と回答した男性では離婚希望者が6割近い。
食事は、毎日のこと。便利な加工食品も増えたが、やはり胃袋をガッチリつかむことが夫婦円満の秘訣のようだ。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の既婚男性342名