ずいずいと東京に近づく静岡最強ハンバーグ店「さわやか」を4つのポイントでおさらい
静岡県民がこよなく愛する「さわやか」は、香ばしく炭焼きされ中身は肉汁たっぷりの「げんこつハンバーグ」で人気を集めるハンバーグレストランだ。
テレビや雑誌、ネットメディアなどで幾度となく取り上げられ、その知名度は全国区になりつつあるが、「ふるさとの店」をモットーにしており、今のところ静岡県内にしか出店していない。
そんなさわやかが昨日11月19日(木)、静岡県内29店舗目となる御殿場インター店をオープンしたのは、しらべぇ既報のとおり。
静岡県最強ハンバーグレストラン『さわやか』が御殿場にオープン!東京からも1時間強で行ける
今まで富士市に構える店舗が最東端だったが、御殿場インター店の登場によって関東に一歩近づいたのだ。そこで、あらためて「さわやかのうまさ」について、地元静岡在住の記者がおさらいしておこう。
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①げんこつハンバーグはまるでアトラクション
さわやか名物の「げんこつハンバーグ」は、食べ方が一風変わっており、完成までアトラクションに乗っているような気分にさせる。はじめてだと困惑するかもしれない。
げんこつハンバーグを注文すると、さわやかの情報が書かれたランチシートが配られる。
しばらくすると、まん丸のハンバーグが届く。まるでげんこつのような形をしていることから、その名も「げんこつハンバーグ」だ。
スタッフが目の前でハンバーグを切って焼いてくれるので、ランチシートは油などが飛ばないようにする対策。テーマパークで水がかからないよう、カッパを着るのと一緒なのである。
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②ハンバーグなのに「中はレア」
中が真っ赤なことに驚くかもしれないが、げんこつハンバーグは赤みを残したミディアムレアで食べるのが普通。徹底した衛生管理がなされているので、安全性も問題ない。
半分に切ったハンバーグをアツアツの鉄板に押しつければ、ジュージューと食欲をそそる音が響く。
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③2種類のソースからお好みを選ぼう
最後に付属のソースをかけて完成だ。ソースは、「オニオンソース」と「デミグラスソース」の2種類あるが、人気なのは前者。
たまねぎの甘みと醤油のコクが絶妙にマッチしており、ボリューミーなハンバーグもペロりと食べられる。はじめてなら、とりあえずオニオンソースを選んでおけば間違いない。
そして出来上がったハンバーグを切れば、ミディアムレアのジューシーな赤みがあらわれる。目の前で焼く作業にしても、中を切ったあとの驚きにしても、食欲をそそる演出がにくい。
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④夕食どきの混雑は要注意
知名度が上がったからか、さわやかはいつも混んでいる。とくに夕食どきは注意したほうがいい。土日はもちろん、平日でも外で待つ人が出るほどだからだ。静岡県民が誇るおいしさを味わうなら、昼間に足を運んだほうがスムーズかもしれない。
なお、さわやかの目印は、夜になるとネオンサインが光る看板だ。ぜひ覚えておこう。
(文/しらべぇ編集部・ヨシマツキョウスケ)