キモい、ウザい、重い！？LINEの公式絵文字が密かに不人気だったことが判明！
キモい、ウザい、重い、と言えば非モテ男の代名詞であるが、人間以外でも当てはまるものがある。今や日本人の7割が利用していると言われる国民的SNS「LINE」の公式絵文字が、そうらしい。
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■20代男性は40％以上が「キモい」と思ってる！
しらべぇ編集部が全国20代～60代のLINEユーザーの男女520人にアンケート調査を行ったところ、全体の27.5％が「LINEの公式絵文字がキモいと思う」と回答。
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■男女別では意外な結果が…！
男女・年代別で見ると、不快感を覚えている層が浮かび上がってくる。
男性のほうが女性よりも「キモい」と思っている人が多いことが判明したのだ。もっとも「キモい」と思っている年代は男性の20代で、不支持率は42.4％。
普段からLINEに親しんでいる若い世代のほうが上の世代よりも不支持率が高いのは予想できるかもしれないが、男女の不支持率の差は、意外に思う人も多いのではないだろうか。
男性のほうが女性より「キモさ」に敏感な傾向があるのかもしれない。
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■どこがダメなの？「三重苦」ポイントを教えてもらった
多くの人が愛するサービスであるLINEにも、部分的には不満を持っている人がいることが判明した。では、LINEの公式絵文字のどこを嫌に思っているのだろうか？
①かわいくなくてキモい！
「単純にキモい。キモカワとキモいは全然違う」（10代女性・大学生）
もっとも多く寄せられたのがこの意見。使っているスタンプや絵文字でセンスまで判断されかねないことを考慮すると、使う機会も少なくなると考えられる。
②強制的にインストールされてしまってウザい！
「間違ってタップしちゃって勝手にインストールされるのがウザいです。今どき、どの日本人がどのタイミングで使うのっていうような英語の絵文字とか」（20代女性・音楽家）
パフォーマンスに直結する「PCの強制アップデート」のようなものならまだしも、絵文字を意思の確認なしでインストールされてしまうことに不快感を示す声が見られた。
③アンインストールできなくて重い！
「削除できないのがムカつきます。ただでさえLINEは容量食うアプリなのに、さらに重くなっちゃう気がする」（20代男性・フリーター）
LINEは意外と重いアプリ。トークがたまっていけば、いつの間にか1GB、2GBを越えていた、ということも少なくない。
そんな環境下で「アンインストールできない、使わない絵文字」が数百個も存在するのは、ユーザーにとっては想像以上にストレスなようだ。
「SNS界の王者」LINEにも、意外な不満ポイントがあることが判明した。企業スタンプや、個人クリエイターによるスタンプがハイクオリティで人気なだけに、ユーザーのハードルも上がっているのかもしれない。
（取材・文／しらべえ編集部・岡本拓）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年10月23日～2015年10月26日
対象：全国20代～60代のLINEユーザーの男女520名
