【恋多き人がハマりやすい罠】スパムメールへの対処法で性格が見える?
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降るようにやまない「スパムメール」へ業を煮やしたとき、ふとクリックしたくなるのが、メール文末によくある「配信停止はこちら」と記されたリンク。
下手にクリックすると、さらにスパムメールが増えることもあるので注意した方がいいだろう。
送り付けられても無視を決め込むユーザーが多い中、たとえ「配信停止」が目的であっても何らかのアクションを起こすユーザーは、まれな存在。いわば「積極的」にスパムメールと向き合ったことになるからだ。
同時にメールアドレスの「実在性」「有効性」をユーザー自らが証明したということにもなる。
「使える」とわかったメールアドレスは、スパムメールの発信業者からすると格好の標的。すなわち「いいカモ」と見なされてしまうことを知っておきたい。
リスト化された「使える」メールアドレスが名簿業者の手に渡るということも考えられるので、なおさら注意を払いたいところだ。
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■「わな」にハマるのは30代男性
しらべぇ編集部の調査によると、「配信停止」のクリックでスパムメールが余計に増えたと感じたことがある割合は、全体の18.9%。
しかし、とりわけ30代男性で「ある」と答えた人の割合が多く、およそ3割がスパムメールの「わな」にハマった経験を持つ。
ネットリテラシーはある程度高い世代のはずだが、「スパムメールには『配信停止機能』があるんだぜ! ワンクリックだぜ!」といった「ネット万能意識」が騙されやすさにつながっているのかもしれない。
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■浮気症の人も騙される?
さらに調査を進めると、浮気性を自覚している人にも同様の傾向が強く見られることが判明。「ある」と答えた人の割合が29.2%に上ることがわかった。
「30代男性」「浮気性」。いかにも恋多き人々がハマりやすい身近な「わな」は、本命の色仕掛けを土俵際で寄り切って、電気仕掛けに軍配が上がりそうだ。
(文/しらべぇ編集部・前田昌宏)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名