【純情と仁義】二重人格者が少ない県民性を意外な調査が浮き彫りに!?
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クレジットカードの利用では、毎月、送られてくる明細書のチェックが欠かせない。身に覚えがない請求の有無を確認することで、不正請求などの「カード犯罪」による被害を防げる。
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■おおらかだから、ついつい支払う?
とはいえ、こんな人も。毎月の明細で「何に使ったのかをすっかり忘れて支払い続けている項目がある」というカードユーザーだ。
主に考えられるのが、利用をとっくにやめていたり、どうしても見たいコンテンツを閲覧するだけの目的で入会した「Webサービス」の月額料金。
どんなサービスに入会したのかは、きれいさっぱり忘れているので、ついつい放置してしまう。支払額も少額で、おおむね1,000円に満たないケースが多いことも拍車をかける。
「ま、いっか」と、そのまま見過ごしてしまう人の性格は、やはり「おおらか」といえるかもしれない。
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■ついつい支払う人=二重人格と判明!
一方で「しらべぇ編集部」が調査したところ、「支払い続けている項目がある」人には、正反対の傾向も見られた。「見知らぬ他人とケンカしたことがある」と答えた人が、「ない」人と比べ2倍以上の割合で表れている。
おおらかなイメージなのに、実はけんかっ早いとは、なんとも両極端。「支払い続けている項目がある」人の性格からは、「二重人格」の4文字が、うっすらと浮かび上がってくる。
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■ついでに判明! 二重人格者が少ない県
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都道府県別で調査を進めると、「支払い続けている」人の割合が極端に低い県があった。
「福岡」「広島」の両県では、「支払い続けている」人の割合が4~5%台と、12.2%ある全国平均の半分にも満たない。県民には、おおらかなイメージなのに実はけんかっ早いという二重人格者が少ないといえそうだ。
福岡を描く「博多っ子純情」や広島が舞台の「仁義なき戦い」。当調査でわかった県民性が、有名な劇画・映画に登場する「まっすぐに生きる」人々のイメージと重なって見えるのは興味深い。
(文/しらべぇ編集部・前田昌宏)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名