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職人が握るスシローが開店!超いい店だが致命的な問題も

グルメ

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リーズナブルな寿司やフライドポテトを食べられることで大人気! 女子高生からオジサンまで大人気の回転寿司チェーンといえば『スシロー』である。

最近は中目黒や赤坂に回らない業態の寿司店『ツマミグイ』をオープンしたことで話題になったが、なんと残念なことに1号店があった中目黒店が閉店していた。

真上に超人気寿司店の『いろは寿司』があるから仕方ないか…と思っていたが、それで終わるスシローではなかった。なんとお次は「職人が握るタイプの寿司店」をオープンしていたのだ。

100円回転寿司なのにネタにこだわるスシローが、ついに寿司ロボットを使わない寿司店をオープンしたなんて! コレはスシローマニアとしては行ってみるしかないでしょ! ということで行ってみたぞ!

 

■お店の名前は『鮨陽』

お店の名前は『鮨陽』。店内は前業態ののものを使用しているので、やや洋風な雰囲気が漂っている。だが、ツマミグイと違いロール寿司などは無く、メニューを見る限りあくまでガチな寿司店のようだ。

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寿司は1貫単位で注文するのではなく、今日のお勧めを3、5、10貫のセットや、定番の貝3貫やマグロ3貫などのなかから選ぶシステム。

合計10種類しか寿司種が無いのではなく、同じお勧めセットであっても頼む度に違う種類を用意してくれるのだという。

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今回はお試しということでお勧め3貫(600円)と、スシロー自慢のマグロ3貫セット(650円)、そして日替わりのなかからカワハギの握り3貫(650円)を注文。まずはお通しのマグロ山掛け(300円)から届いた。

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おおっ! 見ればすぐ分かるが、コレは相当いいマグロを使っているじゃないか! ちょっとだけウニが乗っているのも贅沢だが、それ以上に濃厚な旨味のある素晴らしいマグロを使っていることに感動してしまった。

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次にマグロ3貫セットが到着。中トロと赤身、ヅケのみっつだが、こちらも1貫300円以上取られてもおかしくない上質なマグロである。煮切りも塗られており、これが650円とはスシローの本気を伺える。マグロについては文句ナシ。

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そしてお待ちかねの、お勧め3貫が到着。種類としては中トロにサワラの炙り、海老である。えっ、中トロさっき食べたんですが…と内心思ったが、まあ美味しいので良いだろう。

サワラも炙られて香ばしく、海老も甘味を残した茹で方で非常に美味しかった。

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カワハギの握りは、とろける肝がたっぷりとポン酢がかかった大根おろしが乗った肉厚なものであった。こちらも文句ナシに美味! このレベルなら普通の回転寿司で食べても、2貫650円ぐらいするのではないだろうか!?

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最後にまだお腹に余裕があったため、もう1回お勧め3貫を注文すると…悲しいことにまたもやマグロ3貫セットで食べたはずのヅケとイカ、アナゴという構成。

どうやら違う種類はお勧めしかカウントされないため、マグロや貝セットを頼むとかぶる可能性があるようだ。

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これだけ上質な寿司を食べてドリンクを1杯飲み、お会計は3千円ちょっと。コストパフォーマンスについては中目黒最強の超いいお店といってもおかしくないレベルだと思う。だが、残念なことに致命的な問題がひとつだけある。

それは、「職人が握ってくれるのにカウンター席が無い」ということ。1人で行ってもテーブル席に座ることになるため、洋風な雰囲気と合わせてひとりではやや落ち着かない。あのカウンターで味わえる寿司屋独特の雰囲気が無いのだ。

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記者が訪れた19時前はおそらく良い時間だと思うのに、店内は空いていた。もしかするとターゲットとして3~4人のグループを想定しているので単独向けではないのかもしれないが…。

例えば揚げ物は不要なのでつまみは刺身類や焼きものだけにし、カウンター7~8人の店舗を作り大阪の繁盛店『中央市場 ゑんどう』のような一皿単位でお任せで気軽に注文できるシステムにすれば、1人客で大繁盛するのでは? と感じた。

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だが、それでもあの高級寿司店に匹敵する美味しくリーズナブルな寿司は、スシローマニアでなくても味わっておきたいところ。「これがスシローのガチか!」となるレベルの寿司が確実に食べられるので、寿司好きはぜひ行ってみよう。

(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ

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