新酒シーズンを狙え!日本酒イベントが出会いの場にいい理由
今年収穫されたお米からつくられる日本酒の「新酒」、早い蔵元のものはもう出始めている。それもあって、各地で酒蔵や団体による新酒のイベントが続く。
日本酒にイベントは敷居の高さを感じる人もいるかもしれないが、お酒好き同士で趣味が合うということで、友達や恋が生まれる場にもなっているようだ。
そこで、都内で行なわれた一ノ蔵(宮城県)のイベントを取材してみた。
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■1000人が訪れる日本酒イベントも
近年、スパークリング清酒「すず音」が人気の一ノ蔵酒造は、こうしたイベントを精力的に行う蔵元のひとつ。東京のファン向けの日本酒会は37年前から開いており、今回は目白の椿山荘東京で開催された。
飲み放題と宮城の食材、おみやげの日本酒付きで5,000円。会場は、1,000人もの来場者で賑う。
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■16種類もの日本酒が飲み放題!
宮城県内限定の純米吟醸など清酒はもちろん、発泡清酒や、にごり酒、甘酒と並ぶ。蔵元の方に酒の特徴を教えてもらいながら飲めるのは嬉しい。種類が多く集まるイベントこそ、初心者が自分の好みを見つけるには良い機会だ。
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■食べものメニューも充実
初心者には、食べ物メニューも参加するきっかけになる大きい要素だろう。こちらのイベントでは、酒粕を使った粕汁や昔ながらの製法の酒饅頭など、宮城名産品や発酵食品などが振る舞われた。
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■日本酒のイベントの魅力とは?
イベントでは、蔵人さんらが一堂にかいし、『仕込み唄』を披露。また、お酒が当たる抽選会もある。ちょっとほろ酔いで初めて会った人たちとフレンドリーになりやすい「日本酒イベント」は、出会いの場にもいいのかもしれない。
もし興味があり酒造のイベントをお探しの際は、各地の酒造組合のサイト、蔵元ウェブサイトやFacebookをチェックするといいだろう。
・各地の酒造組合サイト
・日本酒造組合 中央会 イベント検索
(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)