子供の恋人をネットで検索…過干渉の親のリサーチ力にあ然
2015/12/07 08:00
親にとって、子供はいつになっても子供。愛情ゆえ、なかなか子離れできない親もいるようだ。なかには子供の恋愛事情が気にかかり、わざわざ交際相手をネットで検索してしまう人もいるらしい…。
しらべぇでは、全国の20代〜60代の子供がいる男女657名を対象に調査を実施した。
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■1割と少数派だが…詮索したがる親が存在
すると全体では、7.3％と1割以下の親が子供の交際相手をネットで調べたと回答。男女別では大差なかったが、母親がわずかながら多い結果になった。
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■「親はネットが苦手」と侮るなかれ！
実際に、親に交際相手を調べ上げられた20代女性の話を聞くことができた。この女性は、親のリサーチ力にあ然としたようだ。
「彼氏ができたときに相手の名前を母に教えたら、こっそりとFacebookで調べていたらしい。ちなみに、母はFacebookをやっていないので、まさかそんな手段で相手をチェックしてくるなんて盲点だった。彼の写真から近況報告までじっくり見ていたので、ストーカーレベルかと…。気にしてくれてるのは嬉しいけど、さすがに驚いた」
Facebookに登録している人であれば、ある程度の情報はそこで知ることができるだろう。交友関係や仕事のことも把握できる場合があるため、そこで品定めをしている親もいるかも…？ 現に、この女性の母親はリサーチの結果、娘の彼氏を好意的に思ったようだ。
先日、しらべぇでは「親の反対に逆らえないタイプ」で親離れできない子供を伝えたが、本調査では親の過干渉の問題があると言えるかもしれない。
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■ウソつき上手な人は詮索したがり！？
ちなみに、ウソつき上手な親は、子供の目を盗んで交際相手の情報を得ようとしている可能性が高いかもしれない。そうでない人と比べても、2倍以上も高い数値だったのだ。
いくら自分の子供といえど、なんでも深く立ち入ってしまうのは、決していいとは言えないだろう。やりすぎは親子関係に亀裂が入ることも…要注意だ。
（文／しらべぇ編集部・chan-rie）
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代～60代の子供がいる男女657名
