【マニアが教える本当に美味しい道の駅】山梨『どうし』の大根味噌漬け
簡素なものからテーマパーク状態のものまで! 日本全国で1,000カ所を超える、ドライバーたちの癒しスポットといえば「道の駅」である。
そんなたくさんの道の駅から、本当に美味しいグルメだけを紹介する『マニアが教える本当に美味しい道の駅』のコーナー。今回は山梨県・道志村にある道の駅『どうし』をご紹介しよう。
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■グルマンのための道の駅『どうし』
『どうし』は、東京都と山梨県を結ぶ国道413号線沿いにあり、東名高速道路が渋滞しているとき富士五湖や御殿場方面へ向かうドライバーなら一度は通る裏道の休憩スポットになっている。
規模はそこまで大きくないが、毎年11月になると鹿肉の串焼きやイノシシ汁など、都会ではなかなか味わえない田舎のジビエを堪能するイベントが毎年開かれる、まさにグルマンのための道の駅になっているのだ。
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■豆腐ドーナツやねぎ蕎麦などが美味しい
それ以外にも構内に併設されたとうふ店「とうふ屋ほたる」の豆腐ドーナツや、真横にあるバラック(失礼)みたいなそば屋『藤いち』で提供される、シャキシャキしたねぎの風味が楽しいねぎ蕎麦は通年食べられる絶品グルメとして有名。
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■漬物はそれだけ買いに来る価値アリ
そんな美味しい物がたくさんある『どうし』だが、特におススメしたいのが、地域住民手作りの漬物。ぬか漬けから浅漬け、たくわんまでたくさんの種類があるが、同じ漬物でもパッケージに書いてある製造者が違うと、それぞれ異なる味がしてそれだけで楽しい。
また、ほとんどの漬物が試食できるので、自分好みの漬物を試食して探せるところもうれしい。記者のイチオシとしては、保存もきくのでお土産にもなる『大根の味噌漬け』がおススメだ。
カリッとした食感と味噌の香り、甘さが混然一体となり、ご飯のお供にもお酒のオツマミにも相性バツグン! これだけを買いにわざわざどうしまで買いに来る価値のある一品だといえよう。
余談だが、2015年11月に御殿場市に静岡県最強ハンバーグ店『さわやか』がオープンした。都内からさわやかへ行く途中の休憩スポットとしても優秀な道の駅『どうし』これからさらにドライバーたちへ人気が高まっていきそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・道の駅マニア 雨間ゆうすけ)