終電改札キス経験者はどれくらい？ 終電はチャンス、との声も
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深夜、終電間近の駅の改札でよく見る光景といえば、「猛ダッシュする人」「終電を逃したことが分かり途方に暮れる人」、そして、「熱く抱擁しキスをする男女」です。
また数日経てば、いや、もしかしたら明日会えるかもしれないのに、終電による束の間の別れを惜しむカップルたちは、まるで今生の別れをむかえているかのようなドラマチックキスを見せてきますよね。
そこで、20代から60代の男女1371名を対象に、こんなアンケートを実施してみました。
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◆「終電間近の駅の改札でキスをしたことがある」
まず、全体の結果を紹介します。
このように、およそ10人に1人は“終電改札キッス”の経験者であることが判明しました。
では、年代別の数字も見てみましょう。
【年代別・「終電間近の駅の改札でキスをしたことがある」と回答した割合】
20代～40代で平均以上の数字が出ており、50～60代で一気に数字が下がっています。人前でキスすることへの抵抗が薄くなってきていることも関係しているのかもしれません。
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ではここで、“終電改札キッス”経験者の男性たちの声も見てみましょう。今回は、「恋人ではない異性とした」という体験談に絞って聞いてみました。
「大学生の頃、ひとつ上の美人な先輩と飲みに行ったら、その先輩は飲んでるうちに結構酔っ払ってきて、最終的に終電間近の新宿駅の改札付近でキスできました。キスしてるとき、近くを歩いてた人たちから『うわぁ、終電マジックだよ』って声が聞こえたけど、後日告白したらこっぴどく振られたので、あれは本当に終電マジックだったんだと思います」（29歳男性、Oさん）
「数人で飲んだ帰り、同じ電車だけど違う方面だった女の子と2人で改札入って、ホームに行く階段の下で冗談で『お別れのチューしとく？』って言ったら、そのコは気分が良かったのか『いいよぉ～』と言って唇にチュッとしてきた。あれは、終電まであと1分っていう時間に限りがある状況で生まれた奇跡だと思う。その後1年くらいそのコに片想いしてました…」（30歳男性、Nさん）
「彼女以外でも何回もありますよ。というか、終電に乗る直前って絶好のチャンスだと思う。あっちが別れを惜しむ感じで一旦足を止めてこっちを向いてきたらまず絶対キスできるし、その後お持ち帰りになる可能性もある。『1分話そうよ』とか言ってみると、効果抜群です」（28歳男性、Kさん）
みなさん、恋人に限らず“終電改札キッス”してるみたいですね。「終電直前はチャンス」…覚えておきたい言葉です。
（文／しらべぇ編集部）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代～60代の男女計1371名
