「白湯ダイエット」の正しい方法と効果を専門家が徹底解説!

2015/12/09 07:00

Beautiful young asian woman with a cup of tea at a cafe

©iStock.com/themorningglory

ダイエットエキスパートの和田清香です

冷ましたお湯を飲むだけで痩せる? そんなことが言われる「白湯ダイエット」が話題です。

今回は、「白湯ダイエット」の痩せる理由と実践方法を詳しく紹介していきたいと思います。



 

◆「白湯ダイエット」の効果とは?

白湯(さゆ)とは、一旦沸騰させ、飲めるぐらいの温度になったお湯のことをいいます。

白湯には、以下のようなダイエット&健康効果があります。

・代謝アップによるダイエット効果

白湯を飲むことで胃腸などの内臓機能が温まり、飲んだ直後から全身の血の巡りがアップ。内臓温度が1℃上がると基礎代謝も約10~12%上がるので、脂肪燃焼効率がよい=痩せやすい体になる。

・消化器官が活性化し、老廃物を排出

白湯を飲んで内臓機能が温められることで、消化作用が促進。結果、体内の老廃物を体の外に押し流す力がパワーアップ。老廃物が一掃されれば、肝臓や腎臓などの機能がさらに活発になり、体内の浄化にも役立つ。また、肌の血色がよくなる効果も期待。

・利尿作用がアップ

白湯を飲むと、血液やリンパの流れがよくなり、体内で滞っていた余分な水分を尿として排出。結果、尿量の増加とともに体重も減少。便秘やむくみ解消にも効果が期待。


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◆白湯の基本的な作り方と実践方法

白湯の作り方は、以下のようになります。以下の手順で作ったら、1日分の白湯(800ml前後)をタンブラーなどに入れておくのもOKです。

・STEP1:やかんを火にかける

・STEP2:沸騰したら火を止めず10分待つ

・STEP3:カップにお湯を注ぐ(50℃前後に下がるまで待つ)


そして、白湯ダイエットの飲み方のポイントは2つ。

・ポイント1:目覚めの1杯は白湯

朝は胃腸が冷えているときなので、消化力を高めるために白湯を飲んで温める。この時、1口ずつ10~20分ぐらいかけて飲むのが理想。朝食は、白湯を飲んでから30分ぐらい経ってからが◎。こうすることで、胃腸の消化機能も活発になり、食べたものをきちんと消化できる。

・ポイント2:3度の食事中に各1杯

3度の食事中に各1杯ずつ、ゆっくり少しずつ啜るように飲む。

その他、一気に大量に飲まず、お湯を冷まし過ぎないのもポイントです。


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◆白湯ダイエットを続けるコツ

「白湯だとどうしても飲みにくい!」という場合は、レモン汁を加える、生姜汁を加える、シナモンパウダーを加える等がオススメです。

味が多少加わることで飲みやすくなるのはもちろんのこと、クエン酸やスパイス成分による代謝アップ効果がさらに高まります。

冷たい飲み物を飲む&甘いドリンクを飲む習慣がある人は、「白湯ダイエット」の効果がより実感できるかもしれません!

(文/ダイエットエキスパート・和田清香

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