アラサーとアラフォーはネガティブワード?世代別に調査
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30歳・40歳前後をあらわす「アラサー」と「アラフォー」。世代を問わず日常的に使われるようになったこの言葉を振り返ると、当初は皮肉やネガティブに使われることや、そういった言葉とセットで使われるが多かった。
今、この2つの言葉にどのような印象をいだいているかを20代〜60代の男女1381名に調査した。
アラサーはネガティブワードだと思う
アラフォーはネガティブワードだと思う
全体では、どちらの言葉も約2割がネガティブな印象をうけていることがわかった。続いて、男女世代別の結果を見ていきたい。
アラサーはネガティブワードだと思う
アラフォーはネガティブワードだと思う
どちらの言葉も男女別の全体で見ると差がない結果となった。世代別に注目すると、全体的に若い世代がネガティブに感じている人が多く、年齢を重ねている世代はネガティブに捉えていないことが判明した。
興味深いのは、男性の20代。アラサーに関しては該当する人間も多いからかネガティブに感じていない人が多いが、アラフォーはネガティブに捉えていることがわかる。
いずれにしても、全体で見れば8割はネガティブや皮肉なワードだと思っていない。ネガティブだと思っていた人は自分は少数派だと受け止めたほうが良いかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代男女計1381名