「うざっ!」背後からの自転車チャリンチャリンにイラつく理由って?
歩道をゆっくり歩いているあなた。後ろから来た自転車に「チャリンチャリン」とベルを鳴らされたことはないだろうか。
歩行者との事故につながる恐れがある以上、リスク回避の手段として有効な手段に思われるベル鳴らしだが、歩行者の中には苛立ちを覚える人も少なくない。
本サイトが実施したアンケート調査によると、38.1%が歩行中、後ろから自転車のベルを鳴らされてイラついたことがあると答えている。
■ベル鳴らしはなぜイラっとくる?
歩行者はなぜ自転車のベルにイラッとするのだろうか。
そもそも、歩行者優先なので自転車を降りて回避するべきでしょう。あるいは歩道ではなく車道を走れば歩行者とぶつかることもない。自転車をこぐ人は身勝手だと思う(30代・女性)
私たち歩行者がなぜ避ける必要があるのか。毎回避けるたびに不快感を覚えます(60代・男性)
黙ってベルを鳴らされると「いいからどけよ」と言われているようでムカつく(20代・男性)
車だったらクラクションなど鳴らさないはず。自分のことばかり考えている傲慢な人がとる態度だと思います(30代・女性)
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歩行者が主に指摘したのは、自転車に乗る人たちへの身勝手さだ。たしかに、いくら危険を回避するためと言っても、歩行者が過剰に自転車に配慮するのはおかしいと言わざるを得ないだろう。道が混雑しているときは自転車を降りるなどして、歩行者に迷惑がかからないような通行を徹底すべきだろう。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代男女1371名