超簡単!フライパンだけで絶品ローストビーフを作る方法
専門店で食べるような、美しいロゼ色をしたローストビーフ。下味をつけたりオーブンでじっくり焼いたりしなければその味は楽しめないと思われがちだが、じつはそんなことはない。
なんと、基本の材料としてたまねぎとにんじん、牛肉のかたまりさえあれば、誰でも簡単にフライパンでローストビーフを作ることができるのだ! もちろん料理初心者でも!
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■フライパンで簡単につくれる
まずはにんじんとたまねぎを薄くスライスしておき、熱したフライパンに油を薄く敷いて、強火で牛肉のかたまりの表面をサッと焼いていく。使う肉はモモ肉(ランプ)でもOKだが、サーロインが一番おススメだ。
肉を取り出したら、スライスしたにんじんとたまねぎを入れて中火でしっかりと甘味が引き出されるまで炒めよう。炒め終わったら、さきほどの肉を入れてフタをして極弱火にし、400グラムのサーロインの場合は両面5分ずつ蒸し焼きにする。
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■失敗しないコツは「芯温計」
このときに芯温計を肉に刺しておくと、肉の厚みにかかわらず中心の温度を計れて失敗が無い。ちなみに裏面を焼き終わったあと、中心の温度が54度ぐらいであれば綺麗なロゼ色に肉が仕上がっているはず。
肉を取り出したらまだ切らずに置いておき、タレを完成させよう。先ほどのフライパンに水400ccを加え、沸騰させ10分待ち水分量を半分ぐらいにする。ローリエを入れても良いだろう。
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■野菜で極上のタレができるぞ
すると甘みのある野菜のダシがとれるので、シノワやザルで濾したあとに塩・コショウで味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつければタレの出来上がりだ。お好みで醤油を足しても美味しく仕上がるはず。
最後にお好みに肉をカットしてタレをかければ、立派なローストビーフの完成! 今回の材料費は合計で1000円ちょうどぐらい。千円札1枚で400グラムの絶品ローストビーフが味わえるので、ぜひ試してみて欲しいぞ!
(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ)