羽生結弦への「恋愛禁止令」が物議…アスリートは恋愛NG?

2015/12/13 08:00

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先日、フィギュアスケートの羽生結弦選手に「恋愛禁止令」が発動されたとの報道が話題になった。なんでも、それを出したのは母親だそうで、これまでもたびたび出されているとか。

羽生自身に恋の噂がたったとき、振り回されてスケートに支障が出る可能性を懸念してのことらしい。

そして、先月27日に開催された「フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯」。羽生が見事、世界最高得点で金メダルを獲得したが、この大会目前に、母親はさらに厳しく恋愛禁止を通達していたという。


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■親から恋愛禁止を言い渡されたのは1割程度

では、羽生と同じように親から「恋愛禁止令」を言い渡された人はどれほどいるのだろう?

しらべぇでは、アンケートサイト「マインドソナー」を使って全国の10代〜50代の男女325名に調査をしたところ、全体では1割にも満たなかった。

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■羽生結弦の母親に賛否の声

この報道に、世間ではさまざまな反応が見られた。とくに、「アスリートは恋愛をしてはいけないの?」と、疑問の声が。

https://twitter.com/remi_pomyu/status/671350866578833408



https://twitter.com/funafuna0413/status/670804537238667264

一方、熱狂的なファンの中には「みんなのゆづ(羽生)でいてほしい!」と、本気の恋愛をしてほしくないと願う人もいるおり、母親による恋愛禁止令に賛同する声もある。


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■息子3人を東大に入れた教育ママも力説「受験に恋愛は無駄」

実は、子供に恋愛を禁止した親はほかにもいる。最近メディアで見かけることも多くなった「佐藤ママ」こと佐藤亮子さんだ。佐藤ママは、息子3人を見事東大に合格させたことでも有名である。

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11月26日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏と教育論で真っ向対立し、大激論を繰り広げていた。

佐藤ママによれば、受験期において恋愛は「無駄なもの」であるという。その時間があるのならば受験勉強にあてるべきであり、恋愛をしている場合ではないという考えである。

この佐藤ママの持論には賛否両論あり、ネットではざわつく声が。


https://twitter.com/chinken1980/status/672738624874524674

しかるべき時期に恋愛を経験しないと、恋愛の仕方がわからないで大人になる子供も出てくる可能性も、ないとは言い切れないかも…。

いずれにせよ、羽生への「恋愛禁止令」も佐藤ママの教育論も、子供の将来を思ってのことだとは理解できるが…。「恋愛禁止」は、果たして本当に子供にとっての幸せにつながるのか、意見が大きく割れるところである。

(文/しらべぇ編集部・chan-rie

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