カラオケで店員が入って来たら歌うの中断…店員の本音は?
先月10日に放送されたバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、チュートリアル徳井義実が独自の「カラオケ女子のタイプ別あるある」を発表し、ネット上では「わかる!」と反響を呼んだ。
そのなかで徳井は、「夜のニオイがする系女子集団」は「店員がドリンクを持ってきてもまったく気にせず歌う」特徴があると分析。しらべぇ編集部では、この分析に着目してみた。
■男性は「歌い続ける」派が7割! 女性は恥じらい気味?
全国の20代〜60代の男女1371名を対象に、カラオケ店員が入って来たら「歌うのをやめるか」「気にせずに歌うか」を調べたところ、男女別では男性は歌い続ける人が7割いたのに対し、女性では真っ二つに割れる結果に。
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■「歌うの中断派」と「歌い続ける派」に取材してみた
ここで両者に理由を聞いてみると、どちらも「あるある」といった内容であった。
<歌うの中断派>
・「店員が好みのタイプだったときに、恥じらいが出る」(20代女性)
・「一度、店員にクスクス笑われたことがありトラウマに…。それ以降、歌うのを中断するようになった」(30代男性)
<歌い続ける派>
・「歌うのをやめたほうが、店員も自分も気まずい空気が流れる」(30代男性)
・「中途半端に歌うのをやめると、もう一度同じ曲を入れるハメになる。不完全燃焼がヤダ」(20代男性)
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■元カラオケ店員に聞く! 客が歌うのを中断したらどう思う?
しらべぇでは、カラオケ店でアルバイト経験があるという女性に、入室したことで客が歌うのやめたらどう思うか、話を聞いてみた。
「あれは正直、店員を焦らせますね。自分が歌の邪魔だということは承知しており、申し訳なく思いながらドリンクやら料理を運んでいるので…。
新人のころは、その待たれているという空気に耐えられずにコップを倒すミスも。気にせずに歌ってくれたほうが、店員としてはありがたいです」(20代女性)
どうやら店員側も気にしているらしい。ドリンクなどを運んでもらう瞬間は、互いに「気にしすぎない」ということが、両者のためになるのだろう。
(文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女1,371名