本格手打ちの立ち蕎麦屋「みとう庵」の鴨せいろが安くて旨い
最近、茹でたて生蕎麦を提供する立ち喰い蕎麦屋が増えてきている。しかしその殆どが製麺機を使って作られた麺。それでも十分に旨いのだが何処かしら機械を感じてしまう。今回は機械を使わず手打ち、包丁切りの本格的な麺を提供する立ち喰い蕎麦屋を紹介。
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■本格蕎麦屋風だが券売機!!
大塚駅から徒歩1分。商店街の路地を少し入った『みとう庵』。雰囲気は本格蕎麦屋風だが店頭に券売機があるので立ち喰い蕎麦屋と認識。看板には「名物きざみ鴨汁」旗には「包丁切りそば」と書いてあってどのような特徴のある店か一目瞭然。
そして券売機にて名物きざみ鴨せいろを購入。鴨せいろで550円は破格。券を店主に渡し待つこと約3分。
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■鴨エキスたっぷりのつゆと綺麗な蕎麦
きざみ鴨せいろの登場。長いせいろにびっしりのっているそば。ボリュームある。
手打ち、包丁切りの蕎麦は見た目もそばらしい!!(素晴らしい)
この麺のビジュアルを見て立ち喰い蕎麦屋のそばと思う人はいないんじゃないかな。
鴨肉のミンチが入った甘めの汁は鴨エキスたっぷり。そこに包丁切りなのでしっかりと角が立っていて喉越し抜群の蕎麦が絡むと最強に旨い。大きな音を立てて夢中で食べる。せいろは一枚だとどうしても物足りなく感じるがここは麺の量が多いので満足。
本格蕎麦屋にも負けていない超高クオリティな蕎麦を提供する「みとう庵」に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
啜るか啜らないかはあなた次第です。
(文/三拍子・高倉)