【もう限界】声に出して「ググレカス」と言う状況ってどんなとき?
「郵便ポストはなぜ赤いのか」
「赤だしと白だしの違い」
「日本で一番高齢者率が高い都道府県」
もしあなたがこれらの問題に答えようとしたとき、かつては物知りに聞いたり、資料を渉猟のが一般的だった。だが、いまやこれらの疑問はGoogleを使えば10秒以内で答えられる。
それゆえ、ネット上に答えがのっていそうな疑問に対しては「自分に尋ねるより、Googleに聞いて欲しい」と思う人も少なくないだろう。むしろ、予めネット検索をせずに安易に人を頼る者に対しては煩わしさを感じるかもしれない。
それを端的に表すセリフが「ググれ、カス」というネット用語である。インターネットの掲示板でしばしば使われていたこの言葉、実は目の前の相手に対して口にしたことがあるという人も存在する。
◆20代は13.0%が声に出して「ググれカス」
本サイトが実施したアンケート結果によると、6.4%が声に出して「ググれカス」と言ったことがあると答えている。実はこの数値、20代では13.0%と若者ではさらに高くなっている。
では、「ググれ、カス」と思わず口にするのは、どのような状況だろうか。
「エクセルの拡張子の変更の仕方を聞かれたとき」(20代・男性)
「Wikipediaレベルの芸能人情報」(20代・女性)
「駅ビルのテナント情報。そもそも俺が知ってるわけがねーだろ!」(40代・男性)
「前の職場の先輩が一切ネットの使い方がわからない人で、パソコンの使い方やワードの使い方をいちいち聞かれた。Googleでの検索の仕方を聞かれた時はさすがに言えなかったが…」(30代・男性)
「CMに出てたコの名前。普段テレビを見ないので知らない。ネットですぐにわかる情報」(30代・女性)
具体的な状況を尋ねると、ネットで検索すればすぐに見つかる情報をあげる回答者が多かった。しかし、中には本当の目的が疑問に答えてほしいのではなく、相手に構って欲しいゆえに話しかけているケースもあるだろう。あまりぶっきらぼうな態度を取り過ぎるのもよくないのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代男女1371名