【お調子者?】クリスマスブーツを履いたことがある人を調査
もうすぐクリスマス。プレゼントに頭を悩ませている人も多いだろう。子供がよろこぶプレゼントの1つが、ブーツ型の容器にお菓子をいっぱい詰め込んだクリスマスブーツだ。
「ブーツ」とある以上、もちろん履物の形をしている。
さてその容器に足を突っ込んだことがある人は、どのくらいいるだろうか。
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■4人に1人が履いた経験あり
しらべぇ編集部が20~60代の男女1350人に「クリスマスブーツを履いたことがある?」と聞いたところ、「ある」と答えたのは26.8%だった。
子供の頃に履いたのか、大人になってから子供にあげたものをちょっと履いてみたのかは分からないものの、最近は大ぶりなブーツも販売しているため、案外後者が多いのかもしれない。
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■戦後に誕生したクリスマスブーツ
「クリスマスブーツを履いたことがある」のは女性に多い。ただし60代男性でも、およそ8人に1人は「ある」と答えている。
クリスマスブーツを最初に作ったのは、滋賀県で食品容器の製造や食品包装加工を営む近商物産とのこと。はっきりした記録が残っていないため、戦後すぐの昭和22年(1947年)とも、昭和30年前半とも言われている。
いずれにしても半世紀以上たっているのは間違いなく、高齢世代の中にも『子供の頃に履いたなあ』の思い出を持っている人がいるだろう。
気になるのは「クリスマスブーツが分からない」と答えた人。20・30代の男性では、3割近い人が「分からない」と答えている。
たださすがにスーパーやコンビニなどで、モノを見かけたことがあるはず。なので「あれの名前がクリスマスブーツだったのか」の可能性はありそうだ。
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■「器で遊んではあきまへん」なのかも
都道府県別では、北海道と愛知で「履いたことがある」と答えた人が多めだった。
おそよ3人に1人が「ある」と答えた愛知には、無邪気だったり遊び心を持ったりした人が多いのかもしれない。
反対に京都はグッと少なくなっている。古都に住まう京都の人は、食べ物を入れていた容器では遊ばないのような、厳格な気持ちを持つ人が多いのだろうか。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女1350名