東京で「コーヒーのフェス」が開催！意外な変わり種も
東京、青山で行われている「ファーマーズマーケット＠UNU」で、今回2回目となる「TOKYO COFEE FEES」が12月12日〜13日までの2日間開催された。
日本各地から集まった、コーヒーにまつわるお店が34店舗、コーヒーはもちろん、スイーツがあつまるコーヒー好きのための祭典と聞き、しらべぇ編集部でも潜入した。
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■コーヒー飲み比べセットのチケットが便利
朝一番に到着しコーヒー飲み比べチケット5枚／1000円をゲット。お客さんの中には、2セット買う人も。コーヒーをすべて飲み比べするにはそれでも足りないので、一口づつシェアしているグループもいたほど。
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■お店の個性が出たブースを眺めるだけでも楽しめるイベント
普段ファーマーズマーケットが行われている道路沿いから、UNUの中庭と、その通路が会場に。ハンドドリップのお店がほとんどだが、店員さんのスタイルもディスプレイもそれぞれ個性があり、見ているだけでも楽しい。
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■気になったお店があったら、ミニカップとチケットを渡すだけ
催事場のような雰囲気ではなく、客引きの台詞が少ないのも居心地がいい。見ているだけのお客さんにも快く接してくれる。見たこともない地域のコーヒーなど珍しいものがたくさんあるので、気になったらチケットをカップを渡すと味見をすることができる。
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■お店ごとに入れ方も器具もバリエーションが豊か
どのお店も同じ淹れ方はなく器具も、入れ方もさまざま。コーノ式と謳っているお店もあれば、ドリッパーを販売もしているお店やフレンチプレスを使用しているお店など、実にさまざまだ。
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■コーヒーのお供も豊作、ドーナツやチーズケーキの甘い誘惑も
コーヒー店で一緒に売っているドーナツや、スイーツだけのお店もあって、甘党にはうれしい限り。イチヂクのドーナツとコーヒーの組み合わせ、ドーナツはオールドファッションで甘さ控えめだが、コーヒーによく合う組み合わせ。
チーズケーキや、チョコ、クッキー、カップケーキなど比較的粉のどっしり系スイーツがラインナップ。
■移動式本屋もコーヒー本コーナーも出店
中庭のブースはやや大きめのコーヒーショップが並び、DJブースも。手作りのベンチや机でコーヒーを楽しみながら青空カフェにもなる空間になっている。
移動式本屋「BOOK TRUCK」が、コーヒーの本特集で営業中。水色のトラックの中も東京と食べ物にまつわる本が詰まっておりオシャレ。イベントに合わせて本の内容を変えて登場する本屋さんなのだ。
■寒い時はコーヒー＆アルコールカクテルもアリ！？
お邪魔した12日は晴天とはいえ、朝はまだ寒く変わり種を探していると、あった！WinterSpecialメニュー。コーヒー＋ラム＋きび砂糖＋生クリームのデザート系アルコールを提供していたのはコーヒーオブザデイ。
ドリップしたてのコーヒーに香りの高いラムを入れて冬にぴったりの温まるドリンク。
そのほかにも蔵王の水を使用した澄んだコーヒーや、焙煎を実践しているお店などコーヒーにまつわる事が集結したフェスティバル。コーヒーやカフェ文化を愛する人にぴったり、次の開催が楽しみなイベントだ。
（取材・文／しらべぇ編集部・田村えま）
