【悔しくないのか！】アイドルのグラビア修正がやり過ぎとの声
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雑誌で使われる写真は必ず修正されているのは、もはやほとんどの人が周知している事実である。とくに男性誌で使われるアイドルのグラビア写真は、被写体を美しく見せるために修正は欠かせない。
だが、アイドルをかわいくするための修正のはずが、「これはやり過ぎ」と言わざるを得ないものもある。
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■男性よりも女性の方がグラビアの修正には敏感
アイドルのグラビアをみて修正をやり過ぎだと思っている人は、3人にひとり。
同じ質問を、男女別に見てみると面白い。
女性は普段から、自分をきれいに見せる努力をしている。そのぶん、他人の肌や体への評価も、自然と厳しくなるのかもしれない。
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■きれいにするつもりの肌が修正をやり過ぎると……
どんな写真を見た時に修正をやり過ぎだと思うのか、意見を聞いた。
陶器のような肌で生気がないとき。（女性30代）
肌がのっぺりしていて、立体感がないと思った。（女性50代）
肌の修正が激しいとのっぺりとした印象になり、人間味が薄れる。ここは加工する側の腕が問われるところだ。
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■テレビとグラビアの差にあ然
テレビや動画での動いている姿と写真のギャップを感じている人も多い。
テレビに出演してる時に、比べて明らかに顔や体のラインが違う写真を見た時。（女性30代）
元はブサイクだから。（男性30代）
実物との差があまりにも激しい修正をすると、本人も活動がしにくくなる弊害もありそうだ。
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■バストとウエストを細くしすぎ
ウエストラインと胸にも、意見が多く寄せられた。
腰のくびれがすごい。（男性30代）
胸に詰め込みすぎ、フォトショ使いすぎ。（女性20代）
胸への違和感は、意外にも女性からの意見が多かった。
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■修正されて悔しくないのか！
グラビアを修正すること自体に、批判的な意見もあった。
産地偽装。（女性30代）
修正されて悔しくないのか、情けないと思う。（女性40代）
テレビでグラビアの修正について話す芸能人も多く、本人が望んでいないレベルの修正がおこなわれていることも多い。本人だけが責められるもの、気の毒に思える。
一方では、修正に肯定的な意見も。
技術力の高さ。（男性40代）
いろいろなテクニックで修正を施して作ってると思う。だって、それで異性の興味を引かすための技だもん。（女性40代）
残念ながら男性も、修正に気づいている人が多いのが現実である。それを分かりながらも、楽しんでいる人が多いなら必要なのかもしれない。
完璧な見た目の再現が、現在のグラビア修正。しかし今回のアンケートをみる限り、そのような完璧さを読者は求めていないのがわかるだろう。
アイドルのグラビアは今後、自然さが残る修正へとシフトしていく必要があるのかもしれない。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代~60代 男女1371名
