【四国の玄関口】鳴門に来たらこの絶品鯛丼を食べなさい
徳島県の北東端に位置する鳴門市。世界三大潮流のひとつである鳴門の渦潮のほか、四国と淡路島をつなぐ大鳴門橋がある関西との玄関口でもあります。
そんな鳴門市は、活発な渦にもまれた魚や豊かな土壌で育った野菜がとれるグルメの街でもあります。
「なると金時」「魚介類」「鳴門わかめ」「すだち」など、都内では高級料理と位置づけられる食べ物が庶民的な価格で味わえます。特にオススメなのが、鳴門のうず潮にもまれた活きのいい鯛。
なかでも鳴門の魅力が味わえる名店「うづ乃家」を紹介します。
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◆うづ乃家
鳴門市鳴門町鳴門公園 千畳敷内
徳島駅から路線バスで鳴門公園まで約1時間強。到着したら、千畳敷を目指します。
千畳敷には、数店舗のお土産屋が並びます。こちらの角のお店が、うず乃屋。
うず乃屋に到着。
こちらが店頭メニュー。
うず乃屋名物 鯛丼(1950円)と刺身定食(2100円)を注文する方が8割ほど。鳴門のわかめうどん(650円)も人気です。
こちらが鯛丼。渦にもまれて身がきゅっと引き締まっているのがわかります。四国で食べる魚は、なぜこんなに歯ごたえがあるのでしょうか。かかっている出汁醤油が丁度よい辛さで、鳴門わかめも相性抜群!
汁ものは、たっぷりの鳴門わかめと骨付きの鯛が入っています。磯の香りがたまりません。
窓からは、鳴門の海が見えます。ぷりぷりの鯛と鳴門わかめを堪能しつつ、淡路島まで続く橋に思いを馳せるのも粋ですね。
(文/しらべぇ編集部・松岡佑季)