年賀状にラブレター書いてるの気づいて!今どきの年賀状事情
SNSの登場の影響もあってか、世間では年賀状が売れないと嘆く声も聞こえる昨今。しかし、メールのような簡単なものより実際にハガキでもらえると嬉しいものではないだろうか。
12月25日(金)が元旦配達の最終投かん日。まだ書いていないという人は、重い腰を上げて数枚でも書いてみてはいかがだろう。
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■何とも言えない年賀状とは?
家族写真の年賀状や手作りハンコの年賀状、市販の年賀状など様々に工夫を凝らした年賀状を毎年楽しみしている方もいるだろう。しかし、その一方で年賀状に不快感を募らせている人もいるという。
特に子供の写真付きの年賀状には注意が必要だそうだ。子供の写真付きの年賀状が不快な人の意見をまとめると
- 人の子供には興味がない
- 不妊治療中の人や独身の人への配慮
- 写真付きは処分に困る
があげられる。「そんなこと思われていたなんて!!」と驚いていることだろう。送る側は近況報告程度のつもりで送っているのかもしれないが、もし送るなら親せきやごく親しい友人だけに絞った方がいいのかもしれない。
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■ハガキにラブレターを書いている人がいる!
そんなめんどくさいものならと書かない人が増えそうな情報をお届けしてしまったが、恋人がいない方に朗報。年賀状についてこんなデータがある。
アンケートサイト「マインドソナー」では約10%の人が「年賀状にラブレターを書いたことがある」と回答している。
女性にいたっては12%であり男性の7%よりも多いという結果がある。たかだか数%の違いではあるが、恋人のいない男性諸君にとってはありがたい数値ではないだろうか?
実際に年賀状にラブレターを書いたことのある男性に話を聞いた。
「高校の時好きな人がいたが、直接告白する勇気も出なかった。でも、年賀状なら毎年出していたものだし、このチャンスしかないと思って書いたよ。
それでも恥ずかしくて小さく端っこに「好きです。」って書いただけだから、気づいてもらえたのかもわからない。」(20代・Kさん)
年賀状に込めた告白の返事はなかったという。しかし、書いた人がいる事実がある以上、我々も過去の年賀状も含め告白されていなかったかどうか改めて確認しておきたい。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)