今年を振り返る!ロック特撮的2015年総括【出口博之のロック特撮】

2015/12/28 19:00

こんにちは、モノブライトのベース、出口です。今年はたくさんの経験をさせていただきました。

なかでも現場取材や対談など1人では書けない記事を多く書かせてもらえたことが大きなトピックスとなり、コラムをきっかけに素晴らしい出会いとご縁に恵まれ、新たな企画が始まるなど、楽しい1年でした。

今回は年末らしく2015年を

ベストオブ特撮番組のお話


DJで多くかけた特撮音楽


ロック特撮の最優秀記事


こちらの3つの部門に分け、私の独断で作ったランキングで振り返ってみたいと思います。

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2015年「ロック特撮ならでは写真部門」第1位は、両雄の間で子供の顔に戻った瞬間を収めたこちらの写真。


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■テレビ部門

2015年に放送された特撮番組から、とくに感動したお話を選出しました。

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やはり『仮面ライダードライブ』が断トツで面白かったです。

心理描写が駆け足に感じる点もありましたが、敵が正義の心を取り戻して仲間になる、作戦とは言え一時的に敵に寝返る仲間の行動など、中盤から終盤の息もつかせぬ展開はぶっちぎりの面白さ。

2位のニンニンジャーは、34話で世界忍者戦ジライヤ(1988年放送)から主人公のジライヤがゲスト出演という、30代前後にとってはとんでもない事態(視聴しながらボロボロ泣いた)が起こりましたが、ニンニンジャーの作風の本質を見事に表現した29話を選出。

3位の『ウルトラマンX』からはギャグ回で、全編円谷プロらしい遊び心が炸裂しています。しかし、非常に切ないラストシーンで締める展開は素晴らしい!の一言。

もう少しでベスト3入りだったのは10月からスタートした『仮面ライダーゴースト』です。これまでにはない斬新なモチーフ、とにかく熱量の塊のようなキャラ(とくに仙人、御成の2人)など、どれも面白い要素がたくさんあります。

来年のランキングでは首位を奪えるかも知れません。今年の特撮番組は、前年に比べアツい展開が多く「男子向け」の傾向が強かった印象です。


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■音楽部門

私はDJとしてこれまでなにをかけたのか、すべてデータに残すようにしています。このデータを元に、私が出演したDJイベントで多くかけた特撮楽曲をランキング形式でまとめました。

こちらを今年の特撮音楽部門の総括とさせていただきます。

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自分でも驚きの結果に。

夢中になった『仮面ライダードライブ』や、今年10周年を迎えた『デカレンジャー』の楽曲も多くかけましたが、1年を通してみるとメタルヒーローシリーズが3曲もランクイン。

ランク外では、ロボコンやザ・ウルトラマン、ガンバロンが接戦。

今年最後の新曲になる仮面ライダーゴーストの主題歌「我ら思う、故に我ら在り」はあまりにも名曲すぎて、イベントでかけた回数こそ少ないですが非常に印象に残った曲です。

みなさんのお気に入りの曲はラインクインされていましたか?


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■最優秀記事部門

最後は、当コラムで、とくに印象深い記事をランキングにて総括し、最優秀記事を選びたいと思います。

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いろいろ考えましたが、順番をつけるなんてできません。

記事を書くにあたって、快く取材に協力して頂いた皆さま、記事のアイデアや面白い特撮情報の提供をしくださった皆さま、しらべぇ編集部の皆さま、そして、毎週読んでくださる皆さまのおかげで続けることができました。

よって、ロック特撮部門はすべての記事とすべての皆さまに最優秀賞を贈りたいと思います。


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■ 最後に

2015年を振り返ると、

特撮って面白いの?


という問いに、広い間口で魅力をお伝えできれば、との思いで、誰もが知っていて現在もテレビですぐに見られるスーパー戦隊、仮面ライダー、ウルトラマンを多く取り上げた1年でした。

2016年はもう少しマニアックな作品も取り上げつつ、グラフや表、イラストを駆使しわかりやすい記事を書きたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。 それでは、よいお年を!

(文/モノブライト・出口博之

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