日本の海外版アニメがいろいろおかしい!まるで別作品・・・
日本ではまず知らない人がいないであろう国民的アニメ「ドラえもん」。しかし、ひとつ海を渡れば、我々の知っている「ドラえもん」が色々おかしなことになっているようだ。
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■ドラえもん DORAEMON
世界の35か国で放送されている「ドラえもん」は今や世界の「ドラえもん」と言っても過言ではありません。現在アメリカでも放送されているわけですが、どうやらそのまま翻訳されているわけではないという。
例えば、
ドラえもん → DORAEMON(ドラえもん)
のび太 → Noby(ノビー)
しずかちゃん→ Sue(スー)
ジャイアン → Big G(ビッグ・ジー)
スネ夫 → Sneech(スニーチ)
特にジャイアンのBig Gはアメコミヒーローにも出てきても違和感のない強そうな名前で、ノビ―の動向が気がかりである。
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■名探偵コナン Case Closed
もはや定番の人気アニメ「名探偵コナン」はタイトルから異なる。その英語版タイトルは「Case Closed」。意味は事件解決・一件落着だそう。
また、ドラえもんと同様にキャラクターの名前がアメリカ仕様に変更されていた。
江戸川 コナン → Conan Edogawa(コナン・エドガワ)
工藤新一 → Jimmy Kudo(ジミー・クドウ)
毛利蘭 → Rachel moore(レイチェル・ムーア)
毛利小五郎 → Richard moore(リチァード・ムーア)
鈴木 園子 → Serena Sebastian(セレーナ・セバスチャン)
どこかの貴族の話になっていないか心配になりそうな上品な名前が並んでいる。
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■ワンピース ONEPIECE
ワンピースではメインキャラクターに大きな名前の変更は見受けられなかった。しかし、サンジがタバコを吸う描写に大きな変更点が・・・
日本でもアニメがスタートした際、タバコを吸うシーンが問題となり一部騒がれましたが、アメリカでも同様のことが問題視されたのである。結果的にサンジはタバコを吸わずロリポップを舐めているというのだ。
その影響を受けてか、全身を煙に変えるスモーカー大佐はChaser(チェイサー)という名前に変更されていたり、その他十字架、銃、酒の描写など宗教や子供への影響を考慮し修正が加えられている。
自由の国アメリカでは何でもOKというようなイメージがあるが意外にも日本より規制が厳しいのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)