駅弁を見習ってほしい「残念空弁ランキング」ベスト3
年末年始の休みに入り、飛行機で帰省したりどこかへ遊びに出かけるという人も多いだろう。
飛行機に乗る際の楽しみのひとつに、駅弁ならぬ『空弁』があるが、たまに「これボッタクリやろ!」と思うぐらい高くて量の少ない弁当に出会ってしまうこともある。
今回は飛行機大好きな記者が最近羽田空港で出会った、「残念空弁ランキング」ベスト3についてご紹介したいと思う。気になるランキングは以下のとおりだ!
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■第3位:母と暮らせば 公開記念弁当 980円(残念度:低)
3位にランクインしたのは、吉永小百合さんと嵐の二宮和也さんが主演で話題の映画『母と暮らせば』の公開を記念して作られた『母と暮らせば 公開記念弁当』。
長崎産の焼あごを使用しただしで炊いたごはんに鯛のほぐしみをのせたものや、長崎醤油で炊いた「ゆで干し大根」に「国産豚の角煮」などのこだわり食材を使っているが、量が少ない。
味に関してはムチャクチャ美味しいのだが、男子としてはこの1.5倍ぐらいは欲しい。ボッタクリとまではいかないが、700~800円ぐらいの価格で設定してもらえたら大満足である。
念のためもう一度言うが、味はハンパじゃなくウマい。もしかすると小食な女性なら満足できるかもしれないので、嵐ファンなら買いかも!?
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■第2位:とり唐小結び 699円(残念度:中)
2位にランクインしたのは、小さなおにぎりに唐揚げをのせたものが5個入っている『とり唐小結び』。
なんでこんなちっさいおにぎり5個に699円も払わなければならないのか、正直不可解である。これならフツーのおにぎり5個買って700円払ったほうがいい。
または30円安い『ヨネスケのこだわり天むす』を買ったほうが満足度が高いと思う。コレなら500円弱ぐらいでないと納得できない。
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■第1位:日本橋十四郎 日の丸弁当 999円(残念度:最強)
堂々の1位にランクインしたのは、日本橋にある会席料理店・十四郎が監修した『日本橋十四郎 日の丸弁当』。
おっ! 会席料理屋の日の丸弁当なんてウマそうやな! 高いけどこうたろ! と即買いし、中身が見えないのでパッカーン! と開けたところ…
な、なんじゃこりゃー! 有名な料理屋監修なのに、ウインナーとかコロッケとかフツーの焼鮭とか、フツーな具しか入ってねえええええええええええッ!!
ごはんの量もおにぎり1個に毛が生えた程度しか入っていなく、量も超少ない! これなら500円から600円ぐらいが適正ではないだろうか。
味は美味しいのだが、とにかく開ける前の期待値と開けたあとのガッカリ度の差が激しすぎィ! あまりに悲しすぎた…。
ランキングは以上である。空港にある弁当は美味しいものが多いが、なかには残念ながらハズレもある。迷ったら崎陽軒のシウマイ弁当を買うのが鉄板かもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ)