【ガキ使】笑ってはいけない場面で笑ってしまう人の特徴が判明
人はある制約を受けると、他の機能がより助長されることもあるという。
例えば、盲目の人が使用するエコーロケーション(反響定位)というものがある。杖でコンクリートを叩いたり、舌を鳴らす。その時の音の跳ね返りで周囲にある対象物との距離を、コウモリやイルカのように測ることが可能なのだそうだ。
目が見えるからこそ開かれていないものも存在するということだろう。
また「笑ってはいけない」と意識すると、より我慢が効かなくなる人もいるのではないだろうか。
そこで、しらべぇ編集部では「怒られているときなど、絶対に笑ってはいけない場面で笑ってしまうことがある」人を調査してみた。
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■笑ってはいけない場面で笑ってしまう人の割合は…
全国20代~60代の男女1371名に調査してみた結果、17.1%の人たちが「笑ってはいけない場面で笑ってしまうことがある」と自覚していた。
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■タブーを破るのはあの職業に多い
男女差や年代別では特に際立った数値は見られなかったが、職業別に見てみると公務員の数値が29%と全体平均の倍近く抜きん出ていた。
笑ってはいけない場面を意識しやすい職業柄だからなのかもしれない。
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■笑っちゃう人にはストレス耐性がある?
また、「失恋をきっかけに勉強や仕事をがんばり、失恋した相手を見返したことがある」と答えた人たちに笑ってはいけない場面で笑ったことがあるのか調査してみた。
すると44%とおよそ半数近くがあてはまるというなんだか縁起のいい回答結果が出た。
ショックを受けても、笑って次に進める人は納得のできるものを手に入れやすいのかもしれない。
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■「笑ってはいけない」と言えば
2003年から放送されている『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(通称、ガキ使)』の「絶対に笑ってはいけない」シリーズも「絶対に笑ってはいけない24時」となって今年で10年目を迎える。
ダウンタウンの松本人志によると、今回の「絶対に笑ってはいけない名探偵24時」でシリーズの卒業も伝えられているがどうなるのだろうか。
(文/しらべぇ編集部・田原美奈子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代 男女1371名