〝NTR調査〟学歴自慢は友人の恋人・妻を寝取るのが好き？

「NTR」という言葉をご存知だろうか？　「寝取られ」の略で、自分の恋人や配偶者が他の異性に奪われるのを愉しむ、倒錯した性的嗜好を意味する。

浮気の中でもかなり悪質なこうした行動。実際に起きてバレたら、大喧嘩になってさまざまな人間関係が破綻すると思われるが、アダルトコンテンツの世界ではすでに一大ジャンルになりつつある。

DMM.comで「寝取られ」に該当する作品は「貧乳」を上回り、「援助交際」の2倍以上だ。

そこで、しらべぇ編集部では「実際に友人・知人のパートナーとセックスをした経験」について、性体験のある全国20〜60代の男女1154名を対象に調査を実施した。

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■男性は女性の1.7倍

人の道に反するためか、全体のおよそ9割は未経験。しかし、少数ながら男性と女性には2倍近い差が開いた。これは、「男性のほうが友達に寝取られている割合が高い」ことを意味する。

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■20代では2割が「寝取り」経験

この傾向は、年齢ときれいに反比例することもわかった。

もっとも高かったのは20代で17％。古くは、夏目漱石の名作『こころ』のテーマともなった友情と恋愛との相剋だが、現代では若い世代ほど、友情よりよこしまな欲望を優先する人が多いのだろうか。

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■こんな人は友達にしないほうがいい？

なお今回の調査では、突出して「知人のパートナーを寝取った経験者」の割合が高い層が見つかった。

「自分の学歴に自信がある」と答えた人は、およそ4人に1人が友達・知り合いのパートナーを寝取った経験があるという。学歴やそれに伴う収入などが、異性を口説く自信にもつながるのかもしれないが、友達選びは慎重にしたほうがよさそうだ。

（取材・文／しらべぇ編集部・盛山盛夫）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年11月20日～2015年11月24日
対象：全国20代～60代の性体験がある男女1,154名 

（文／しらべぇ編集部・盛山 盛夫）