「おみくじを引いたあとの処理法」は?男女の違いも判明
2016/01/01 08:00
今日から2016年。これから初詣に向かい、おみくじを引く人も少なくないだろう。そのおみくじを引いたあとの処理だが、いったいどうしているだろうか?
しらべぇ編集部では、全国の20代〜60代の男女1371名を対象に「おみくじを引いたあとの処理方法」を以下の4択で質問し、調査してみた。
①木などに結ぶ
②持ち帰って保管する
③燃やす
④一般ごみと一緒に捨てる
■おみくじの処理は年代別でも違いが!
すると、男女別では以下のような割合となった。
「木などに結ぶ」人は男性で5割だったのに対し、女性は6割。また、「自分で保管する人」はどちらも3割で、大多数の人はこの2種類で処理方が割れるようである。だが、男性は女性に比べておみくじを捨ててしまう人も多いと判明!
男女の年代別では、さらに違いが見られた。
①20代は「持ち帰る」人が4割
男女ともにほとんどの年代で「木などに結ぶ」人が大多数であったのに対し、唯一20代だけは「自分で保管する人」が4割もいたのだ。保管場所を聞いて見ると…
・「お財布に入れて、いつでも読み返せるようにしている」(20代女性)
・「仏壇の引き出しに保管している」(20代男性)
・「自宅のパソコンに貼り付けている」(20代男性)
20代は、ふとしたときにおみくじを読み返したい年代のようだ。
②30代と60代男性は「一般ごみと一緒の捨てる」人が3割近くも!
おみくじを捨てる男性が多かったが、中でも30代男性は3割、60代男性でも2割を大きく超えてきた。「一般ごみと一緒に捨てる」という一見バチ当たりにも思える行為だが、捨てる人に理由を聞いてみると…
・「おみくじがよくなかったら捨てて忘れることにしている」(30代男性)
・「おみくじの内容に左右されたくないので、一回見て捨てる」(30代男性)
一説には、道端などにポイ捨てするのはよくないが、ゴミ箱に捨てるのは問題ないとも言われている。不運なことが起きなければいいのだが…。
関連記事:【意外】おみくじが当たったことのある人は30.5% 当たりやすい神社・お寺はココ!
■悪いおみくじはどうすればいいの?
自分にとって良くないことが書かれているおみくじは、一般的にその場で結びつけてくるのがいいと言われているが、たとえ凶だったとしても自分への戒めとして持ち帰るのもいいようだ。
結びつける場合は「境内」に。引いたところで結ぶのが望ましいが、それができない場合は神社のものは神社へ、寺のものは寺へ結ぶようにするといいとか。
最後に、結果が悪かったとして何度も引き直すのはやめよう。いくら引いても最初に引いたおみくじが有効で、あとは無効だそうだ。今年の運勢と、しっかりと向き合おう。
(文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代の男女1,371名