『箱根駅伝』中継の後は20代公務員ランナーが街に出現?
新春恒例、第92回「箱根駅伝」がスタートした。昨年、悲願の総合優勝を成し遂げた青山学院大学をはじめ、21チームが大手町をスタートして箱根へ向かう。
毎年、日本テレビ系列での中継番組は、正月のお茶の間をいろどる風物詩と言っていい。
箱根駅伝のほかにも元日に行なわれる実業団対抗の「ニューイヤー駅伝」や東京マラソンなど、冬はランニングスポーツの季節だ。
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■見ていると走りたくなるもの?
こうした駅伝やマラソンの中継を見ていると、ついウズウズして自分も走りたくなる人もいるのだろうか? しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1353名に調査したところ…
20代男性では、およそ2割が「走りたくなる」と回答。40代までの男性と30代女性は健康志向が高い、もしくは乗せられやすい可能性がある。
女性よりも男性のほうが、走りたくなる人が多いようだ。
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■走りたがる公務員、走りたがらない無職・フリーター
職業別では、公務員がもっとも高く、4人に1人が走りたくなるという結果に。続いて、会社員の割合も高かった。
一方、「駅伝やマラソンのテレビ中継を見ても走りたくならない」という人の割合がもっとも高かった職業は、無職で95%が走ろうとは思わないことが判明。フリーターが続く結果となった。
ふだん忙しく働いている人ほど、「最近、運動してないから走らなくちゃ…」と思いやすいのかもしれない。
箱根駅伝のテレビ中継後、お正月太りを気にする20代の公務員・会社員ランナーが街で見られるだろうか。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名