トイレのタンクにペットボトル?間違った節水方法で大惨事に!
なるべく水道代を安く済ませたい! いつの時代でも、誰もが考えることです。近年の世界的な水不足の影響もあり、別の意味でも節水努力が急務となっています。
そんな中、古くから行われる節水方法として
「タンクの中に水を入れたペットボトルを入れておく」
ことをする人がいます。
タンク式のトイレはレバーをひねるとポールタップという浮きが浮いて、
溜まってた水が流れていくのですが・・・
「これ、絶対にやめてください!」
どういうことかと言うと、タンク式のトイレのあの水量は、「それだけの水を使って流す」ことを前提に考えられているため、その水を減らすと配管で詰まる可能性があります。
途中で詰まったものが流れない状況が続くと、逆流の恐れもあります。工事が必要になり、かえってお金がかかることも予想されます、お気を付けください!
調査をしてみると、これだけの人がトイレのタンクにペットボトルを入れています。
トイレのタンクにペットボトルをいれている
家庭で一番水道を使っているのは風呂でも洗濯でもなくトイレだと言われています。では、トイレで節水をするにはどうしたらいいのでしょうか?
できることとしたらまず大と小をしっかり使い分けることです。それだけでだいぶ違います。
あとは最新式の節水型のトイレに変えること。タンクレスタイプのものは従来より水量が半分以下ですむものも多いです。水量が少ないだけではなく、計算上それでしっかり配管まで流れていくように計算されていると言われています。
是非チェックしてみてください。
それでは、またどこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー。
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年11月20日~2015年11月24日
対象:全国20代~60代男女計1371名