簡単10分レシピ 猪苗代湖の名物「地竹汁」が安ウマ
福島県の中央部に位置する、猪苗代湖。その湖畔エリアに「郡山市湖南町(こなんまち)」という町がある。
同町に2007年にオープンした「布引(ぬのびき)風の高原」は、国内最大規模の風力発電の景観が圧巻で、人気急上昇中の観光スポットだ(冬季中は閉鎖)。
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■ 10分でできる絶品郷土料理「地竹汁」
そんな湖南町の絶品郷土料理「地竹(じだけ)汁」は、1,000円程度で準備でき、約10分で作ることができる。タケノコやジャガイモ等の具材がふんだんに使われた、サバだしの味噌汁だ。
地元では、タケノコによく似た山菜で「ネマガリダケ」という笹の一種を使い、さらに昔は乾いたニシンも使っていたとのことだが、今回は用意しやすい材料での調理法をご紹介しよう。
材料:サバの水煮缶詰・タケノコの水煮・ジャガイモ・長ネギ・豆腐・味噌
たったこれだけ。このとき、サバ缶だけは250円程度のものをチョイスすることがポイントだ。
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■ 本当にカンタン!10分調理
①ジャガイモを食べやすい大きさに切り、あく抜きをする。長ネギや豆腐を食べやすい大きさに切る。
②鍋に水を入れ、ジャガイモを入れて煮る。火が通ったら、タケノコ水煮、豆腐、サバの水煮(煮汁ごと)を投入し、ひと煮立ちさせる。
③最後に、味噌をとけば完成。
10分の調理時間で、豚汁のような「メイン系味噌汁」が完成!
皆さんも、冬の寒さが辛い日には、猪苗代湖畔の人々が寒さをしのいできた絶品郷土料理で、温まってみてはいかがだろうか。