オジさんの方がレディーファースト身についてるって本当!?
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「勤勉」、「硬派」。外国人女性のなかには、日本人男性にこんな好感を抱く人もいるそうだ。しかし、「消極的」、「男らしくない」といったマイナス意見も多い。そして、もうひとつ日本人男性に欠けているとの声が挙がったのが「レディーファーストの精神」。
そこで、しらべぇ編集部では、20~60代以上の男性に向けてレディーファーストへの意識調査を実施した。
1:エレベーターでの乗り降りでは、女性を優先していますか?
2:女性と道路を歩くときは、車道側を歩いていますか?
3:女性と店内に入る際は、自分が先にドアを開け、女性が入るまで押さえていますか?
4:電車やバスで、高齢者や妊婦ではない女性にも席を譲ることがありますか?
質問により多少の変動はあるものの、数々の女性との恋愛を繰り広げてきたであろう50代以上の熟年男性がレディーファーストの意識が高いことが伺える。
20代にいたっては、すべての質問において「全くしない」が最多となっており、時代とともにレディーファーストの精神が薄れていると言わざるを得ない。
また、一部の女性から「独身男性よりも既婚男性のほうが魅力的に見える」との声が聞かれるが、その事実を裏付けするような結果も表れた。
5:エレベーターでの乗り降りでは、女性を優先していますか?
6:女性と道路を歩くときは、車道側を歩いていますか?
7:女性と店内に入る際は、自分が先にドアを開け、女性が入るまで押さえていますか?
8:電車やバスで、高齢者や妊婦ではない女性にも席を譲ることがありますか?
どの質問においても、既婚男性の意識の高さが一目瞭然だ。多くの女性は、自分を「姫」のように扱ってくれる誠実なタイプの男性を最終的に選ぶのだろう。
日本人男性が、もう少しレディーファースト精神を鍛えれば、外国人女性からの好感度のみならず、結婚率の上昇も見込めるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・小林香織)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月20日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男性678名