【理解不能?】男性上司が部下を風俗へ連れて行く4つの持論
【理解不能?】男性上司が部下を風俗へ連れて行く4つの持論。
先日、しらべぇでは「上司に無理やり風俗に連れて行かれた経験のある男性」が21.3%いることをお伝えした。
記事内では「上司の誘いを断る方法」を5つ紹介したが、女性読者を中心に「そもそも、どうして男性は男同士で風俗に行きたがるの?」という疑問の声が相次いだ。
■「風俗連行」はありふれた光景
しらべぇ編集部がさらに取材をつづけた結果、「上司や先輩が後輩の男性を強引に風俗に連れて行こうとするのをみたことがある」と答えた人たちの意見が多数集まった。
一部を紹介すると…
「毎年、『夜の新人研修』と称して、新入社員を風俗に連れていく部長がいました。全員連れて行ってたので、太っ腹ですけど、企業倫理的にどうなんだろう、と思う」(20代・男性)
「韓国に社員旅行に行った時、バーの奥の部屋が隠し部屋になっているのを発見。一番年上の男性社員が『社会経験だ!』と言って若手を引き連れて入って行きました。全員性病になったので、社会勉強にはなった様子」(30代・女性)
「部活の先輩が後輩を風俗に連れて行ったらしい。不真面目なやつならいいけど、真面目で純情そうな奥手男子を連れて行きたがるからどうしようもない」(20代・男性)
中には「連行」とも思える話もあり、訴訟に発展すれば、立派なハラスメントに該当しそうなものもあるのだが…単純そうに見えて、男社会も難しいようだ。
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■なぜ風俗に染めたがる?理由を直撃
なぜ「後輩に風俗を教えようとする人」がいるのだろうか? 今回、「部下を風俗へ連れて行ったことがある」と語るK氏(30代)に話を聞くことができた。なんでも、部下を風俗へ連れて行くのにはいくつか理由があるらしい。
①単純に酔っている
「シンプルですが、酒の力は大きいです。自分がムラムラしてくると、なぜかみんなで行きたくなって、しかも早く行きたくなるからノリの悪いやつがウザく思えてくるんです」
②「クズでナンボ」という男独自のノリ
「女性には理解不能かもしれませんが、男には『クズでナンボ』って独特のノリがあると思う。何歳になっても男子校ノリなんですよね。男にとって、成功した自慢話も、風俗での失敗話も大差ないんです.。その雰囲気を壊す奴はアウト、というかサムイですね」
③優越感に浸れる
「経験不足な男子に説教を垂れる意味もあると思う。優越感に浸れるんですよね。某小説家の『ソープへ行け』じゃないですけど、風俗へ行けば女に手っ取り早く慣れられるとか、どんなことでも経験だとか、そういう風に考えている男は多いんじゃないでしょうか。価値観の強制と言う人かもしれないけど、まあ、お節介なんですよね」
④病気の危険性を忘れている
「誰でも風俗に行ったことがない頃は『病気が移る危険性がある』と思っていて、実際僕も恐怖心を抱いていました。でも、何度か行くうちに『あれ、案外平気じゃね?』と思うようになってから、部下の『病気がこわいっす…』って断り文句が効かなくなりましたね」
風俗に行かない男性や、とくに女性にとっては正直意味不明な価値観かもしれないが、お酒が入ると上記のように思ってしまう男性もいるようだ。
とは言え、野暮な返事をして上司に嫌われてしまうにはもったいので、まずは相手の価値観を知ってみることが大事そう。「風俗ハラスメント」に対して、どのように接していくかも、男性新入社員には求められるスキルなのかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)