【いつの間にそんな状況に】mixiで出会いを求める男たち

2016/01/07 09:00


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市場の拡大が早い分、その新陳代謝も早いと言われるSNS業界。今から10年前に隆盛を極めたSNSと言えばmixi(ミクシィ)だ。

最大の特徴は自分のページを訪れたユーザーがわかる「足あと」と同じ趣味同士がつながれる「コミュニティ」機能。

この2つの機能によって、見知らぬ者同士が出会うケースも少なくなかったと言われる。実はいま、mixiが男女の「出会えるサイト」として一部の層に見直されていることをご存知だろうか。

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mixiがきっかけで今の彼女を見つけたという大学生のMさん(21才・東京都)は、当時の状況を次のように語る。

「mixiをはじめたのはちょうど一年前。みんながやってるSNSは居心地が悪そうだったので、あえてmixiをはじめてみたんです。リアルの友だちがいなかったので居心地はすごくよかったです。適当に興味あるコミュニティに入ったところ、出会いにつながりました」(Mさん)

その後の展開はスピーディだった。

「女性が多く入っているマッサージやネイリストのコミュニティに入って、いろんな女の子のプロフィールをのぞき見していたんです。そしたら、足あとから僕のコミュニティに訪問してくる人がけっこういて。女性からメッセージが送られてきたんです」(Mさん)

Mさん曰く、いまのmixiには活発に日記を更新をするユーザーが少ないため、日記の更新をしたり、写真を多くアップするMさんのページにはよく人が集まっているのだという。

 「『日記が面白いですね』と言われてメッセージを繰り返したあとLINEを交換してデートしました。もともと出会えると思って始めたわけではなかったので、嬉しい誤算でした。みんながしているSNSではこういう出会いは難しいと思います。知り合いがいないSNSってのびのびできて楽しいですよ」(Mさん)

(文/しらべぇ編集部

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